7月20日家族が増えた。
ここのところ増える家族は猫と決まっていた。
ところが今回は正真正銘の家族(人間)だ。
せっかちな子らしい。一月も早くにこの世に出てきてしまった。
お陰で私は救急車初体験。
生れるまでは腎臓が機能していないだの、
何がどうのこうのと、医者に色々言われていた。
「ドンと来い!何だってどんな子だって受け入れよう」
これって猫のこと考えたら簡単なのよね。
「どんな猫だって、受け入れるのが私の基本姿勢じゃないか」
って。
「猫と一緒にしないで!」娘の声が聞こえてくるようだ。
さて、新人を初めて腕に抱いたとき、思わず言ってしまった。
「モカよりず~~っと軽いね」(モカは娘の猫)
「猫と一緒にしないで!」
これから毎日娘の「猫と一緒にしないで!!」を
聞くことになるんだろうな。
で、猫に対してと同じように、日を追うごとに
「この子なしの生活は考えられない…」
なんて言い出すんだろうな。
そう言えば
手術室の前で、じ~~っとワンの言葉をかみしめていた。
「そう言うときは母親であるあなたがドンと構えているのよ。
彼(娘の亭主)は本当に不安なのだから」
ワン様本当に有難う。何時でもあなた様に救われています。