阪神タイガース北條の活躍で何とか広島に勝利し連敗を止める | hanshintoratoraのブログ

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阪神タイガース北條の活躍で何とか広島に勝利し連敗を止める


2016年8月10日  広島1-2阪神   47勝57敗3分けの4位


昨日、またしてもコテンパンにやられた広島にリベンジ。先発能見が意地を見せてくれました。しかしリリーフに出てきた二人はともにランナーを3人ずつ出してしまう不安定ぶりが露呈。まだまだ課題は山積みのようです。


阪神タイガース能見は見事なピッチングで8奪三振


今日負ければ、3年連続の二けた敗戦となってしまう能見が先発。初回好調の菊池そして丸の連打で1死一三塁のピンチ。ここであろうことか、能見がボークをとられて早くも1点を失う阪神。またしても広島にビッグイニングを作られるのかと思いましたが、能見が踏ん張って後続を打ち取ります。


さらに2回もピンチが続きます。2死ながら二三塁と攻め立てられ、絶好調の菊池。しかし高めのフォークを見逃してくれて三振。ここまですでに4安打を浴びた能見ですが、ひと汗かいてよくなったのか得点を与えません。3回以降は降板するまで3安打に抑えこみ、毎回の8奪三振。7回2/3、ちょうど打線三周りと一人を投げたところでお役御免となりました。そこまで116球。初回にボークでミソがつきましたが、以降はこれぞベテランというピッチングを見せてくれました。


内容のある阪神タイガース北條の2打点


今日阪神が取った2点は、7番に入った北條のバットからもたらされました。1点目は能見が失点した次のイニングの2回、最初に訪れた1死一三塁のチャンスにきっちり犠飛。ずっと意味のあるアウトで得点ができていませんでしたが、北條が一発回答です。5回にも安打を放った北條に、続く6回チャンスが回ってきます。安打と四死球で1死満塁でしたが江越が三振して、続くバッターが北條。


3球目を引っ張った打球は、執念で三遊間に転がり内野安打となり待望の2点目が入りました。満塁で得点が取れないケースは、相当見てきましたが、北條が払しょくしてくれました。1点目の犠飛と言い、2点目の内野安打と言いとても内容のあるバッティングでした。


阪神タイガースリリーフはバタバタ


7回2/3で能見を下ろして継投に入りました。絶好調の菊池の前で安藤にスイッチしましたがヒット、しかし続く丸を高橋が抑えて7回終了。8回のクリーンナップにはマテオを投入。いきなりルナにヒットを打たれるも新井を併殺打。これですんなり終わると思いきや、四球とヒットで一二塁。何とか阿部を三振に切って取りましたが、これで最終回また菊池に打順が回ることになりました。その9回は藤川が登板。


1死から田中が四球で出塁。好調菊池はなんとか三振にとって2アウト。ようやくホッとできるかと思ったら、藤川の制球が定まらず連続四球で満塁。ここでバッターボックスには新井。先日、巨人戦でサヨナラヒットを打っており嫌な予感がよぎりました。ほぼど真ん中のストレートでしたが、新井が打ち損じてくれてゲームセット。なんとか連敗を止めた阪神。


しかしすんなりとはいかないです。明日は長いトンネルを抜けた藤浪が先発。久しぶりに一人で投げ切る姿を見たいものです。