阪神タイガースは8月9日から首位広島との3連戦!ポイントはこれ | hanshintoratoraのブログ

hanshintoratoraのブログ

ブログの説明を入力します。

阪神タイガースは8月9日から首位広島との3連戦!ポイントはこれ


2016年8月8日  ゲーム無   46勝56敗3分けの4位


セ・リーグはリメイクドラマとばかりに巨人が逆襲を開始。7連勝もあって最大11ゲームあった首位広島とのゲーム差を、5.5にまで縮めてきました。3位DeNAもクローザー山崎の不振があるものの、5割をキープし初のクライマックスシリーズ進出へ向けて頑張っています。


2015年シーズンと似ている阪神タイガースの対戦成績


阪神は残り38試合。3位横浜DeNAとのゲーム差は、5ゲームです。実は現在10勝5敗1分けと最も貯金を稼いでいるカードです。昨年は、中日に対して16勝9敗と大きく勝ち越した阪神ですが、今年のお客さんはDeNAのようです。しかし、現状首位にいる広島、巨人に対しては、昨シーズンも大きく負け越しました。広島戦では8勝15敗、巨人戦では9勝16敗と、ともに7つの借金を背負わされました。


残念ながら今シーズンも傾向はまったく同じ。広島戦は5勝13敗とすでに負け越しが決定。巨人戦も5勝10敗1分けと顕著です。もちろんまだゲームは残っていますが、5割でしのいだとしても、両チームで借金13となり、何ら変わっていません。超変革とうたったからには、阪神にはここからぜひ意地を見せてほしい。まさに毎シーズン、終盤にかなり勝率が悪くなるチームです。その点を改善しなければ、とてもクライマックスシリーズ進出はできないはずです。


阪神タイガースは暑い夏場での6連戦


甲子園を球児たちに明け渡しているため、当然ロードが続きます。まずはこれまでコテンパンにやられている広島とマツダドームで3連戦。ローテーション通りなら岩貞、能見、青柳で臨むはず。遅まきながら3タテするくらいの勢いが欲しい。広島もようやく成績が下降線です。初の4連敗も喫し、2位巨人の猛追を受けています。


前カードではリリーフ陣もかなりつぎ込んでいますし、絶対だった勝利の意方程式にもほころびが見えています。先発も9日は大黒柱のジョンソンですが、2日目は未定です。先週は九里が投げましたが、中継ぎで投げているためきっとこの穴には誰かが登板します。また大瀬良をあげてくることも考えられますが、いずれにしても野村や黒田がくるわけではありません。トンネルを抜けた岩貞がまずジョンソンとの戦いに勝利し、ベテラン能見、ルーキー青柳にいい流れを作ってほしい。


広島戦に続いては、9勝9敗の五分の成績の中日戦。相手は最下位で絶不調です。勝ち越しは絶対必須の戦いです。外国人先発2枚を阪神戦にぶつけてくる可能性が高いでしょう。バルデスは阪神戦初先発、しかしジョーダンはもはや天敵になっています。


5試合で3勝を献上し防御率も1.82とかなり抑え込まれています。前回対戦も狩野のタイムリーが無ければ負けていたかもしれません。前回何とか土をつけたので、再度叩いて苦手イメージを払拭してほしい。そして日曜日はルーキー小笠原の可能性。甲子園優勝投手であり鳴り物入りで中日に入団も、なかなか1勝目が遠い左腕です。プロ1勝目を献上しないように願いたい。