またもやビシエドにやられて連敗!最下位目前に! | hanshintoratoraのブログ

hanshintoratoraのブログ

ブログの説明を入力します。

またもやビシエドにやられて連敗!最下位目前に!


阪神を追いかける 2016年7月1日  中日7-2阪神  33勝41敗3分けの5位


またも完敗を喫し、4年ぶりの借金8を背負った阪神。明日の結果いかんでは単独最下位の可能性が出てきました。 藤浪の踏ん張りに応えられず 阪神との相性が抜群のジョーダンと藤浪の両先発でスタート。先制点がカギの握るこの試合、最初のチャンスを掴んだのは阪神でした。


1死から悩めるキャプテン鳥谷がヒットで出塁。3番西岡はライナーで凡退となりましたが、福留、ゴメスと四球で歩いて満塁のチャンス。今日6番には北條が入っていました。若き主砲候補は積極果敢に打ちに行きますが、2ナッシングから高めの釣り球に手を出してしまい三振に打ち取られます。このチャンスをいかせなかったことが、後々響くことになりました。


一方の藤浪は、見事な立ち上がり。そのまま序盤の4回をパーフェクト投球で抑えてくれました。しかしジョーダンも2回以降は完全に立ち直ります。チェンジアップを巧みに操り、相性とおりのピッチングを展開し、阪神は安打どころかランナーすら出すことができません。徐々に中日ペースになっていく展開に、ついに藤浪が崩れていきます。


5回には初めて安打も許し四球も絡んで満塁のピンチ。打順の絡みで凌ぎましたが、6回に自らのエラーがきっかけとなり再度ピンチを迎えます。6回の先頭打者は、1番の亀沢。完全に打ち取った当たりでしたが、ベースカバーの藤浪が捕球できずに出塁を許します。


続く大島にも安打を打たれ、1死一三塁のピンチを招くと、3番平谷にタイムリーを浴びて、ついに均衡が破れます。迎えるは4番ビシエド。開幕当初は特に阪神戦で暴れまくった助っ人でしたが、6月9日以来ホームランは出ていませんでした。しかしこの男は阪神戦には滅法強かった。


藤浪が投じた変化球は弾丸ライナーでレフトスタンドの飛び込む3ランとなりました。これで一気に4失点。阪神の打撃成績から考えてあまりにも重い4点でした。さらに藤浪は、2安打でピンチを迎えましたが3者連続三振でなんとかこの回を終了。しかし当然のようにこのイニングでマウンドを降りることになってしまいました。


4本柱では絶対に落とすことが許されなかった大事な試合で、藤浪は6回7安打4失点(自責点3)。役割を果たすことはできませんでした。さらに恐ろしいことに、阪神はこの試合で二人の天敵の存在をさらに不動のものにさせてしまいました。ビシエドを永い眠りから覚めさせ、ジョーダンには3戦3敗となりました。特にビシエドは2日からの戦いに影響しなければいいのですが。


サターホワイトは二軍でデビュー


明るい話題が少ない阪神のわずかな希望。新外国人のサターホワイトが、ウエスタンのオリックス戦で初登板を果たしました。1回を1安打無失点、2三振と無難なデビューを飾りました。しかし今の阪神に足りないのは、明らかに攻撃陣。サターホワイトを連日登板させる展開に持ち込めるのか一抹どころか大いなる不安を感じます。何せ今日も阪神は3安打でした。