阪神タイガースまたもや10安打1得点の拙攻でロッテに敗れる | hanshintoratoraのブログ

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阪神タイガースまたもや10安打1得点の拙攻でロッテに敗れる


2016年6月7日 ロッテ2-1阪神  28勝29敗3分けの5位(4位より転落)


投打のかみ合わない阪神。10安打でたったの1得点。1点差の惜敗で借金生活に逆戻りとなってしまいました。


ロッテの投打の主役二人にやられた阪神タイガース


石川、ナバーロ、投打の主役二人に試合を支配されて負けてしまいました。先発能見は6回2失点と、確かに先発としての役割は果たしています。しかし、前回の楽天則本との投げ合いでもそうだったように、先制点を与えてしまうときつい展開になってしまいます。


能見ほどの投手であれば、やはり一段上のレベルで戦ってほしい。そう思わざるを得ない試合に見えました。 2回のロッテの攻撃は、デスパイネからの3連打で先制点を奪われてしまいます。先頭のデスパイネは3球目でしたがファーストストライク、続く井口も2球目、ナバーロも2球目のファーストストライクをたたかれました。


明らかに早打ちの指令が出ていたようです。その後の無死一三塁を抑えたのは、さすがというところですが、相手投手が防御率1点台の石川だけに、痛い先制点となりました。その石川は、ランナーを出しながらも粘りのピッチング。特に3回と6回は、ともに無死一二塁という、阪神にとっては願ってもないチャンスでした。


しかし3回は北條がバント失敗し後続も抑えられ、6回も後続3名がしっかり抑えられてしまいました。ここまで7安打を放っても1点も奪えず、踏ん張ってきた能見もついに捉えられてしまいます。


6回裏ナバーロが、目の覚めるような大アーチをレフトスタンドへ叩き込みました。前回も広島戦で150メートル弾を叩き込んだナバーロですが、能見も餌食になってしまいました。 すぐさま阪神も反撃に転じます。疲れの見える石川から、ベテランの福留が追撃のタイムリーで1点差。


得点圏で4番ゴメスというところ、ようやく石川をマウンドから引きずり下ろしましたが、続くピッチャーもいい投手ばかりです。25試合に登板して防御率0点台の益田がゴメスを抑えてチャンスはついえました。8回は内、9回はクローザーの西野が登板して、そのまま逃げ切られジエンド。


阪神は10安打で1点、ロッテも9安打で2点と、どちらかというと拙攻争いでしたが、やはりナバーロの一発が強烈にボディブローとなって敗戦してしまいました。しかし投手が抑えれば、打者が拙攻を繰り返すという悪い流れです。8日は、阪神が前回初登板初勝利をあげたサイドハンド右腕の青柳、ロッテが2015年ドラフト2位ルーキーの関谷です。ともにプロ1勝のルーキーですから、ある程度打ち合いになることが予想されます。


2016年も実力のパか?


当初はリードしていたセ・リーグですが、ついに19勝22敗と差が出始めました。ソフトバンクが強いのは明白ですが、残り5球団もセ・リーグには牙をむいています。我らが阪神としては、昨年同様に唯一の貯金を稼いだチームとして名を馳せたいですが、そのためにもビジターゲーム5連戦がキーとなりそうです。