大和の今季初ホームランとメッセンジャーの粘投で1点差で勝利! | hanshintoratoraのブログ

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大和の今季初ホームランとメッセンジャーの粘投で1点差で勝利!


2016年5月5日 中日0-1阪神 17勝15敗2分けの3位(4位より浮上)


もうナゴヤドームは鬼門ではない!助っ人トリオで完封!


カード勝ち越しとともに、4月14日以来の連勝を飾ってくれました。打っては大和が千金の今季初の1号アーチ!原口は2戦連続完封マスクに、投手直撃安打ととまらない。投げてはこちらも今季初の 助っ人トリオで完封リレー 。


この日は大事な試合でした。昨日鬼門のナゴヤドームで開幕からの連敗を4でとめて、勝ち越しがかかった3戦目。しかも大勝した翌日は通常なかなか打てません。先発は開幕投手メッセンジャー。今日は立ち上がりから好調を持続し7回を散発3安打無失点。いくつかピンチはあったものの、動じることなく零封してくれたことが勝利につながりました。


初戦で藤浪が敗れていたので、ローテーションの軸が二人ともやられるわけにはいきません。さすがは開幕投手を志願した投手です。これでチームトップの4勝目。今シーズンは、通算でまだ36奪三振と、メッセらしい数字にはなっていませんが、今日のような調子ならじきに多くなっていくでしょう。


8回ドリス、9回マテオで逃げ切った阪神ですが、特に8回は中日の拙攻に助けられました。先頭の大島が四球で出塁。2番荒木はすぐにバントをせず揺さぶりをかけようとしますが、2球目に大島が盗塁失敗。捕手原口としてはしてやったりでしょう。結果論ですが、荒木には3ボールまで行きましたので、一歩間違えば大ピンチにつながるところでした。


その後はゲームセットまで危なげなく行ってくれました。メッセンジャー、ドリス、マテオと助っ人トリオリレーで見事な完封。ゴメスは打点王レースを独走していますので、ファームでヘイグの調子が出たとしても、しばらくは上がってこられそうもありません。


打線は大和が放った虎の子の一点のみでした。2シーズンぶりのホームランが決勝点となったのですから格別でしょう。ナゴヤドームで打ったのですから、自信持っていいでしょうね。


原口が作り出した流れ


先日まで育成契約だった遅れてきた7年目の男が阪神を引っ張っています。3試合連続のスタメンマスクに、2試合連続の完封リレーを演出。打っては4試合連続安打に、4回には中日先発小熊に直撃するライナー。右手に直撃した打球で、ある意味KOしたのは紛れもなく原口の打球でした。


この日も2安打を放って、打率はいまだに5割を超えています。 しかし今日の試合のマスクは岡崎だと思っていました。なぜならメッセンジャー先発時は、必ず岡崎とのバッテリーでした。その禁を破ってでも原口を先発させた金本監督の英断が光った試合です。こうなったら、原口を外す理由がなくなりました。


5月6日の先発は前回もバッテリーを組んだ岩貞です。巨人菅野が2失点したため、防御率レースでセ・リーグ1位に躍り出ました。奪三振は菅野に次いで2位ですが、明日の投球で十分抜ける数です。失点もなく三振を7個以上稼げば、セ・リーグ2冠になります。強打のヤクルト打線にどこまで通用するか見てみたいです。