阪神タイガース2016年開幕カードは見事勝ち越し | hanshintoratoraのブログ

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2016年の開幕カードを見事勝ち越し


藤川の先発復帰勝利はならずとも、新打線が粘って決勝点をもぎ取ると、勝利の方程式が決まって連勝。かなりの期待を感じさせられる3連戦にファンも満足 先発、藤川球児の試運転はホロ苦 2003年以来、13年ぶりに誰にも荒らされていない先発マウンドに、日本球界へ復活した藤川球児があがる。


打順一回りは、順調に進んでいきます。モデルチェンジした藤川の配球や、球速はそれほどでもないがキレと伸びのあるストレートに、中日打線は凡打を繰り返し、3回を1安打無失点に抑えます。しかしキャッチャーのサインに首を振るシーンを何度も見かけ一抹の不安を感じていました。


打線も藤川を即座に援護し、初回から3回まで毎回得点で4-0とリード。しかし打線が二回り目を迎えた4回、まずは中日新外国人ビシエドに3試合連続ホームランをバックスクリーンに叩き込まれます。この外人は、穴が無さそうで、今シーズンが終わる頃には三冠王を狙える位置にいるかもしれません。この一打だけで終わればよかったですが、その後も連打を浴びて、この回2失点。4回終えて63球。


オープン戦とはとても違う雰囲気が藤川の握力を奪っていきます。そして続く5回にもチャンスの場面で、再びビシエドを迎えます。どん詰まりながらも、力で外野へ運び同点の2点タイムリーを浴びてしまいます。その後明らかにボールが浮き始めるも、何とか抑えて5回を終了。復帰初のマウンドは5回88球、被安打7、与四球2、奪三振3、失点4で勝ち負けはつきませんでした。


6回裏に阪神の攻撃陣は決勝点をもぎ取ります。相手4番ビシエドに負けじと、こちらも新外国人ヘイグが3試合連続タイムリーを流し打ちで放ってくれました。さすがの広角打法です。 2016年版、勝利の方程式 6回からは継投がばっちりはまりました。6回は榎田、7回を歳内と高橋、8回は福原、最終回はマテオと無失点リレーを完成。


7回のピンチの場面では、再びの古巣登板となった左腕高橋が、力で三振を奪いピンチを脱すると、8回の福原もランナーを出しながらも、年齢を感じさせない力勝負で圧倒。そして僅差の場面でクローザーマテオが登場。3番から始まる好打順だっただけに、3番遠藤が初球をひっかけてワンアウトがとれたことはとても大きかったです。


そしてあたりにあたっているビシエド。臆することなくストレートを3球投げ込んだかと思えば、一転、得意の高速スライダーを2球続けて見事に三振。続く平田も三振に打ち取ってゲームセット。マテオは当分右バッターには打たれそうもありません。貫録の初セーブでした。 榎田の勝利は2年ぶり。


相変わらず、もうベテランのようにヒットを重ねる高山や、バントをしない2番横田など、随所に超変革の金本阪神の戦い方が見られた3連戦でした。この日の試合も高山のおかげで、ミスが表ざたにはなっていませんが、藤川投手のバント失敗がありました。2試合連続はちょっと監督としては頭の痛いところです。


さあ次は移動日を挟んで、神宮での昨年王者ヤクルトとの3連戦です。ジャイアンツにまさかの3連敗を喫し、必死に挑んでくるところを、藤浪がどう迎えるか立ち上がりに期待します。




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