待望の2016年初勝利!金本阪神、勝利の美酒に酔う!
3月26日の中日戦は先発能見が7回3失点と試合を作り、打撃陣も11安打7得点で快勝です。さあ3月27日は藤川球児の復活マウンドです。勝ち越しをかけてどんなピッチングを見せてくれるのか楽しみです。
2016年阪神タイガース新戦力と絶対的レギュラーが相乗効果
ヘイグに高山と、新顔がこの日の試合も躍動してくれました。2本の長打に2打点を飾ったヘイグが本当に頼もしく、しばらく3番を任せても大丈夫そうです。内角の打ち方は本当にうまいので、今後日本特有の外角への攻めにどう対応してくれるのか見てみたいです。高山にも初長打、初打点と新人らしからぬ雰囲気が末恐ろしいです。躊躇なくフルスイングできるのは、相手ピッチャーにとっては脅威です。
また通常なら、サードでランナーを止めるところ、コリジョンルールで突っ込ませたところも2016年らしいです。他球場でもこのルールをうまく使っているチームがいくつもありました。今年は間違いなく得点シーンが増えますね。 そして、忘れてならないレギュラー陣もやってくれました。なんといっても主砲ゴメスの一発は球場の雰囲気を一変させてくれるバカでかい当たりの3ラン。
打順の流れのため、5番に座っていますが、まさに主砲級の一打でした。結局、2試合で全員にHのランプがつき、無事開幕を迎えられました。横田は内野安打と渋かったですが、クリーンヒットを待ちましょう。 そして新生金本阪神のオーダーで今までにない攻撃を目にしました。それは5回裏ゴメスのホームランで塁上が誰もいなくなってからの攻撃です。
2アウトからでしたが、まず打順の目玉でもある6番鳥谷がヒットで出塁。7番西岡との間で見事にヒットエンドランを敢行し、1,3塁を演出しました。まるで1,2番の働きです。動揺する中日投手陣をよそに、正捕手岡崎も7年ぶりンタイムリーを放ってくれました。
高山、横田の1,2番、鳥谷、西岡の6,7番とツープラトン攻撃ができる今年のオーダーが機能しました。鳥谷は盗塁まで決めてくれ、躍動感が戻ったような気もします。
2016年阪神タイガースのリリーフの試運転も完了
4点リードではありましたが、8回は福原、9回はマテオを惜しみなくリリーフを投入します。ともに2三振を奪う投球で試合を締めてくれました。ともに今日は記録にはなっていませんが、福原は3年連続ホールド王、マテオにはセーブ王を目指して勝利の方程式を引っ張ってもらいたいです。
最後に反省点を一つ。能見のバント失敗です。高山が先制タイムリーを打って、帳消しにしてくれたからいいものの、構えからしてとても成功するとは思えない打席でした。長いシーズン、投手の打席はやっぱり大事になりますので、この失敗を糧にしてほしいです。
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