2016年ペナントレース阪神タイガース初戦はまさかの黒星スタート
2016年シーズン、阪神を追いかける 待ちに待った球春到来です。とかく暗い話題が先行するプロ野球ですが、それらを吹き飛ばすような熱い闘いを期待します。新生金本阪神も一年目から優勝目指して頑張ってほしいです!
今年のセ・リーグは新監督が3名。残念ながら唯一、黒星スタートとなったのが、我らが阪神金本監督です。5年ぶりのオープン戦首位、フレッシュな顔ぶれでスタートした2016年阪神ですが、やはり本番はそうそううまくはいきません。もちろんたった1試合で悲観することはありませんが、序盤は本当にいいムードだっただけに残念です。
開幕投手メッセンジャーは完璧な立ち上がり。三振2個を奪い、たった12球ですいすいと終わらせました。そして初回から若武者は魅せてくれました。44年ぶりに新人開幕スタメン1番となった高山は、緊張を見せることなく流し打ってプロ初安打。この男は怪我さえなければ、新人王に一番近いような気がします。期待の横田がピーゴロに倒れるも、塁に残ったからにはと、二塁に盗塁。
3番に入った新外国人ヘイグが、中日開幕投手大野のクロスファイヤーを、ものの見事にタイムリーを放ちました。あんな内角打ちができるなんて聞いていません。嬉しい誤算です。金本阪神が誇る新顔3人で初得点をとってくれました。 ただ心配していたヘイグの守備が、同点をもたらしてしまいます。ピンチの場面で、桂選手の打った打球は確かに強烈でしたが、後ろへそらすのは駄目ですね。
さらに勝ち越しを許した次の回、信じられない光景を目にします。メッセンジャーのゴロで西岡が好走塁を見せて同点のホームを踏んだ後のことでした。一塁に残ったメッセンジャーがまさかの二盗を成功させるのです。無得点に終わりましたが、並々ならぬメッセンジャーの気迫に同点ながらも勝てる気がしていました。
しかし、4回から毎回失点をしてしまうようではやっぱり勝利の女神は微笑んでくれません。 守備力の差が敗戦のポイント 最終的には2-5で敗戦しました。しかし守備力の差があったように見えます。最初のヘイグはもちろんですが、西岡のダイビングキャッチもグラブに当てているのだから捕らないといけないですよね。
7回表の押し出しフォアボールも、ある意味メッセンジャーのエラーです。 一方、中日ではセカンド荒木が往年を彷彿させるプレーでピンチの芽を摘み、その荒木の後に入ったエルナンデスも身体能力をいかんなく発揮したジャンピングスローは流石プロと言わせる守備でした。打っても6回以降はオール三者凡退の、計5安打でしたので、やはりきついです。
ですがたかが1試合。明日しっかり勝って五分に戻してくれれば何の問題もありません。相手中日から移籍した高橋投手も一球で火消ししてくれました。明日の先発、能見にしっかり締めてもらいましょう。ですが横田の打球がすべて逆方向にしか飛んでいなかったことはちょっと心配です。振り遅れているのか、逆方向を狙っているのか定かではありませんが、引っ張っての初ヒットを明日ことは見たいです。まあメッセンジャーの盗塁を生で見れたお客さんはラッキーです。
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