2016年の阪神タイガースは後半戦の失速を防ぐことが出来るのか | hanshintoratoraのブログ

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2016年の阪神タイガースは後半戦の弱さを克服できるか


キャンプ、オープン戦を順調にこなし、2016年の開幕が待ち遠しい金本阪神。現在は、期待あふれる状態で、新監督がどのような戦い方を披露してくれるのか楽しみであります。しかしここ数年の阪神のお家芸と言いましょうか、残念な阪神の戦い方があることを忘れてはなりません。


阪神タイガースペナントレース後半の成績


2010年:15勝14敗1分 勝率.517
2011年:19勝22敗2分 勝率.463
2012年:12勝14敗2分 勝率.462
2013年:10勝18敗2分 勝率.357
2014年:13勝13敗0分 勝率.500
2015年:10勝17敗1分 勝率.409


上記はここ数年の9、10月の阪神戦績です。過去5年は5割を超えていない成績にびっくりです。首位争いを演じるのは夏場あたりまでで、ココぞという勝負ところでことごとく負けているイメージがあります。ターゲットを2位に変えざるを得なくなっても、その兆候は変わらず昨年に至っては、驚異の追い上げを見せた広島が最終戦に敗れたおかげで、タナボタの3位を死守できたのです。


中でもここ数年、巨人との争いにおいてはそれが顕著です。いわゆる天王山と呼ばれた3連戦で阪神が勝ち越した記憶がありません。


阪神タイガースクライマックスシリーズ戦績


2007年 対中日 2敗  (阪神シーズン順位は3位)
2008年 対中日 1勝2敗  (阪神シーズン順位は2位)
2010年 対巨人 2敗 (阪神シーズン順位は2位)
2013年 対広島 2敗 (阪神シーズン順位は2位)
2014年 対広島 1勝1分け、対巨人 4勝 (阪神シーズン順位は2位)
2015年 対巨人 1勝2敗 (阪神シーズン順位は3位)


続いて阪神が闘ったセ・リーグのクライマックスシリーズを見てみました。通算で7勝10敗1分けですが7勝のうち4勝は2014年の4連勝時のものです。この年は、外国人4名がすべてタイトルホルダーとなりチームを牽引しました(メッセンジャー最多勝、呉昇桓セーブ王、ゴメス打点王、マートン首位打者)。彼らの活躍もあり、王者巨人に対して4連勝しての日本シリーズ進出は見事でした。


しかしこの快挙を除けば、阪神のクライマックスシリーズ成績はひどいものです。メンバーが一部変わった今年のオーダーであれば、優勝経験のない人もいます。怖いもの知らずで、それが吉となる場合もありますが、ほとんど逆になってしまうものです。緊張から体が硬直してしまい、普段の実力の発揮ができなくなります。


もちろんぶっちぎりでペナントを制することができれば、終盤の成績が悪くても全然構いません。しかしクライマックスシリーズは避けて通ることができません。しかし、阪神のクライマックスシリーズの成績の悪さは、相手本拠地での戦いであることが大きい要因かもしれません。


であれば、やはり先行逃げ切りでペナントを制し、1位通過を是が非でも勝ち取らなければなりません。特に、京セラドームを準本拠地とするようになってから、夏の死のロードとは言われなくなってきました。金本阪神が一年目から美酒を味わうためにも、あらゆる物事を長いシーズンで考えて、采配をふるってもらいたいものです。




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