2016年の阪神タイガースの控え選手について検証してみました | hanshintoratoraのブログ

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普段は目立たず、一瞬のきらめきに賭ける選手たち


プロ野球の保有枠は各球団70名であり、その中から28人が出場選手登録、そして25人が一軍ベンチに入れます。その25人を使って1試合1試合を戦ってペナントレースが決します。まさに駒の扱いは、監督の腕の見せ所となります。


阪神の開幕オーダーやローテーションが固まってきました。先発は5本までほぼ盤石です。メッセンジャーに藤浪、能見、岩田と昨年も阪神投手陣を支えた4人衆は今年も健在で、それに日本復帰の藤川が加わりました。6番目の椅子を、たくさんの若手が最後まで争うことになると思います。


野手は、鳥谷、福留、ゴメス以外はレギュラーが決まっていないと公言し、ベテラン、若手を問わず競争を生み出しました。特にセカンドは、西岡、大和、上本による高レベルの争いが繰り広げられています。外野陣の二つのポジションも、新人の高山や急成長の横田たちが最後までしのぎを削るでしょう。


呉昇桓が抜けて懸念材料であったクローザーにはマテオがおさまり、FA移籍した高橋も、長年の課題であった中継ぎ左腕の役割を果たしてくれそうです。 彼らいわゆる絶対的レギュラーとは別に、様々な役割を果たす人間がベンチに入ることになります。


普段は、あまりスポットが当たらない選手に注目してみました。 代打 試合終盤のチャンスの場面に、たった1打席の勝負を期待されて送り出されるバッターです。ここ最近、阪神の代打の切り札であった関本選手が引退したため、その役割は狩野選手が担うと予測します。


たった一振りで勝利をつかむことができる可能性もありますが、いきなりピッチャーの生きた球をとらえるという究極の仕事人です。 代走 絶対にホームに迎え入れたいランナーが出た際に、その人間を下げてでも足の速い、判断力の良い選手を使う場合の切り札です。


巨人の鈴木選手は最たるもので、あの年齢であっても異彩を放ち、その足で昨年はオールスターに出場したくらいです。残念ながら今の阪神にはそんなスペシャリストは見当たりません。


阪神タイガース守備固め(内外野)要員


リードして終盤を迎え、若干守備に難がある選手をベンチに下げてでも、そのまま試合を終わらせたい場面に起用する守備のスペシャリストです。内野であれば堅実な守りを、外野であれば肩が強い選手などがそうです。今はレギュラーを狙っている上本選手、今成選手や新井選手、もしもスタメンではない場合は横田選手などがそうなりそうです。


阪神タイガースの第二、第三捕手は


通常、ベンチ入り捕手は3名程度が多いです。阪神の場合、内野手登録の今成選手が緊急時の捕手となる可能性もある為、二人になるかも知れません。もしもレギュラーキャッチャーがいる場合は、ほとんど出番がないポジションです。捕手だけは本当に変えがきかないポジションであり、最後の一人が出場していて、仮にデッドボールで欠場となった場合、経験のない人が捕手をするなんてことがあっては、負けを覚悟しなければなりません。


だからこそ通常は試合終了時、試合には出ない捕手が一人残るということはよくあります。一軍登録自体は多くても、出場が少ない捕手というのは結構いるのです。阪神は捕手固定できていいないため、色々起用するかもしれませんが、ここぞの場面のためベテラン鶴岡選手あたりがこの役割を担うと思われます。


華やかなレギュラーとは別に、たくさんの脇役もいなければチームとしては成り立ちません。このような選手たちの力も長いシーズンで必ず必要になりますので、そのあたりもぜひ注目してほしいです。



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