2016年阪神タイガースの春季キャンプMVPはズバリあの人! | hanshintoratoraのブログ

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無事にキャンプが終了!野手MVPはキャプテン!


新生金本阪神の2月のキャンプが無事に終了しました。キャンプ当初は、
初日から続いて故障者が出ましたが、以降は順調に消化しました。当初は、
ビッグネームが揃った首脳陣ばかりが目立ったキャンプでした。


二軍にはミスタータイガース掛布氏が監督として、久しぶりのユニフォーム
に袖を通しましたし、一軍では2003年、2005年の優勝戦士たちが観客を
盛り上げたシーンもありました。


ピッチャー下柳、キャッチャー矢野、バッター金本で真剣3打席勝負。
結果、見事に金本監督がヒットを放って勝利を収めました。


そのほか、リレーで競争心をあおってみることなど、金本新監督のアイデアで
ナインを引っ張っていました。ですが後半には、期待の若手がどんどん出て
きました。陽川はもしかしたら長距離砲への階段を上り始めたかもしれません。


将来のトリプルスリー候補の横田は、実戦での勝負強さはなかなかのものです。
さらに、ドラフト1位ルーキー高山が彼らの尻を叩くように、二軍から一軍に
合流して、すぐに活躍しています。


投手陣に若い芽が出てこないことが問題ですが、まずまずのキャンプだったかと
思います。それでも、一番変わったのは、キャンプMVPに選出されたキャプテン
鳥谷だったかもしれません。


鳥谷と言えば、言わずと知れた鉄人ぶりで、ショートという難しいポジション
ながら連続出場をし続けています。どちらかというとクールなイメージで、
自ら声を出して引っ張るというよりは、背中を見せて引っ張るというタイプです。


そんなイメージを覆すようなキャンプぶりだったのは驚きです。やはり笑顔の
多さが一番変わったところです。


元来は黙々と練習をこなすようなイメージですが、声を張り上げてナインを引っ張って
いました。特守では若手をいじり、自分も飛び入り参加して、ユニフォームを泥まみれ
にしています。


西岡やゴメスクラスでもガンガン声でいじったかと思うと、自分が見本と
ばかりに特守を完璧にこなしました。この足腰があるからこその、連続出場
なんでしょう、さすがです。


そして、キャンプ最終日のリレーでは若手をごぼう抜きする俊足ぶりも見せて
くれました。まだまだ老け込む年では決してありません。キャプテンが走攻守
で引っ張っていってくれると本当に頼もしいです。


伝説の平成MVPがついに引退


阪神ではないですが、やはりレジェンドの引退にはふれずにいられません。
ソフトバンクの松中が、2月の終わりと同時にひっそりとユニフォームを脱
ぎました。


NPBでの復帰を目指してキャンプ中に声がかかるのを猛練習して待っていま
したが、残念ながらお声がかかりませんでした。平成で唯一のMVP獲得者も
晩年は苦しいシーズンが続きました。


代打の一振りで最後の輝きを、どこかで魅せてくれるのではと思っていました
が残念です。チームカラーに合うかどうかは別として、阪神も顔で威圧できる
代打が、関本の引退でいなくなりましたので、もしかしたら、と期待をして
いました。


今は一言、お疲れ様でしたとだけ言わせていただきたいです。



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