安藤優也(38歳)は2016年も活躍できるのか? | hanshintoratoraのブログ

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安藤優也(38歳)は2016年も活躍できるのか?


かつてトラの3年連続開幕投手をつとめた右腕 阪神のリリーフを支える
ベテラン右腕たちと言えば、福原、安藤である。39歳の福原と38歳の
安藤が、クローザーへつなぐ生命線のセットアッパーというのは少々
情けないが、若手が出てこないのだから、今年も頼らざるを得ません。


福原は2年連続で最優秀中継ぎ投手の栄冠に輝いていますが、安藤は昨年
のシーズンオフにまさかの減俸提示を受けるという屈辱を味わっています。
そんなに二人に差があるとは思えません。


確かに、福原はリリーフとして5年連続の50試合以上登板は素晴らしく、
安定しています。ですが安藤も負けてはいません。昨年で3年連続の50試合
に登板して存在感を放っています。


そもそも安藤は、プロ入り当初はリリーフで頭角を現した投手でした。
2001年に自由獲得枠で阪神に入団し、1年目から先発としてチャンスを
与えられるも、3勝と首脳陣の期待には応えられませんでした。


しかし翌年リリーフに転向すると、51試合に登板して防御率1点台と言う
素晴らしい成績でリーグ優勝に貢献します。その年、クローザーに定着
したジェフ・ウィリアムスと勝利の方程式を形成し、安定感のある見事な
投球を披露してくれました。


翌2004年もリリーフとして50試合以上に登板するも、前年のような安定感
を継続することはできず、2005年からは働きの場を先発に戻します。すると
見事に二桁の11勝を挙げて、これまたリーグ優勝に貢献。先発でもリリーフ
でもいけることを世に知らしめます。


その後はしばらく先発投手としての役割を過ごし、2008年からは3年連続の
開幕投手を務めるまでになりました。3年連続と言う数字はやはりすごい
もので、阪神では2002年から5年連続で務めた井川慶以来でした。


その昔にさかのぼっても、1980年代の小林繁の時代までいかなければ3年
連続はいません。


しかし2009年あたりから勝利に貢献することが徐々にできなくなり、
怪我もあって二軍へ行く機会も少なくありませんでした。もう安藤の
時代は終わったのかと思ったほどです。


しかし2013年からは再び中継ぎに転向すると、あの安定感のあるフォームが
戻り、再び輝きを取り戻してくれています。バンバン三振を奪うわけでは
無いですが、投手陣全体からフォームの良さを指摘され、理想の投げ方と
称される安藤です。


目立つポジションではないですが、今年も縁の下の力持ちとして、セット
アッパーの地位を守ってほしいところです。


江夏の教えはぜひ実戦で披露


そんな安藤投手の話題が、このキャンプ一向に聞こえてきません。福原は
金本新監督からレギュラーとして太鼓判を押されていますが、安藤は争う
身です。二軍の地に居ながらにして、開幕以降の椅子を狙っています。


しかし今キャンプでは、待望の江夏臨時コーチの指導を受けることが
できました。内容はあまり明らかにされていませんが、もうベテラン
ですので、メンタル面だと思います。


先発もリリーフも経験している先輩レジェンドに教わったことを出すのは、
一軍の実戦でいいのです。


かならずこの右腕の力が必要になる時期が来ます。若手が出てこないなら、
中継ぎとしてキャリアハイの数字を残して、昨年の契約更改の屈辱を一気
に晴らしてほしいものです。


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