髙山がついにベールを脱いで一軍外野に殴りこむ! | hanshintoratoraのブログ

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第5クール最終日、期待のルーキー二人が一軍に殴り込みだ!


さらなる競争激化をあおる二人 2軍安芸キャンプ打ち上げ翌日の25日、ついに
大型ルーキーが一軍に合流します。ドラフト1位の高山俊外野手(22歳)と、
同6位板山祐太郎外野手(21歳)である。


レギュラー候補の福留&およびヘイグがキャンプを打ち上げ、帰阪する
ことは驚きであるが、特にルーキー高山の一軍合流は既定路線である。


本来であれば、初日から一軍キャンプにいてもおかしくない選手です。
明治大学時代、大学歴代安打新記録をひっさげての入団選手です。
しかし昨年の骨折の影響を考慮しての二軍スタートでした。


ルーキーたる者、アピールしようといつも以上に力が入ってしまいます。
慣れないキャンプで怪我をしてしまう選手が多いのはそんな理由ですが、
その時期に二軍でじっくり過ごせたことは幸いだったかもしれません。


さらに今年から二軍監督には、ミスタータイガース掛布氏が就任した
こともさらに好都合でした。フリーバッティングでは柵越え連発して、
新聞紙面を飾ったかと思うと、練習試合では3安打の固め打ち。


もはやレベルの違いを見せつけ、待ってましたとばかりの一軍合流です。
福留以外の外野の2ポジション争いにさらなる拍車をかけてくれそうです。


そして、もう一人このタイミングで一軍合流をつかんだルーキーは
ドラフト6位入団の板山選手である。これまた外野手と言うところが
びっくりです。


もちろん掛布監督のゴーサインがあったからこその推薦です。


期待の山山コンビ、キャンプ合流の25日に行われる練習試合で即スタメン
も予想されています。 ふるい落としの勝負は3月 ここまで新生金本阪神の
船出は順調です。


様々な催しを取り入れつつ、魅せるキャンプをしてきています。新戦力や
若手の台頭など、たくさんのニュースもあり、初日から続いたリタイアも
以降は出ていません。


もうすぐ3月突入ですが、そろそろ選手の見極めに入ってくる時期です。
候補者はたくさんいますが、逆に言うと決め手がないのが現状の阪神です。


まず正捕手はギリギリまで決まらないかもしれません。梅野がリードするか
と思われたものの、12年目の岡崎が目立ち、さらに2軍キャンプMVPに選出
された原口文仁捕手も高山らとともに一軍合流します。


正直このポジションが一番心配なところです。ベテラン鶴岡には申し訳
ないですが、彼が開幕スタメンなら将来性が無さ過ぎます。


そして超激戦区セカンドは一体どうするんでしょう。西岡に上本、大和に
よるレベルの高い争いが続いています。一方が実戦で結果を出せば、
ほかの候補者も負けじと翌日結果を出しています。


3人のうち一人しか起用できないのは本当にもったいなく、他のポジション
を開けてでも使いたい気持ちです。


そして今回二人のルーキーが参戦する外野手争いも熾烈です。江越、横田、
陽川らが実戦で結果をだし、外国人枠に悩むペレスもアピールを続けています。


先のセカンド争いに負けてしまった人も同時に外野の候補となります。


現状は相手チームもエース級がほとんど投げていませんし、実戦モード
ではありません。3月からのオープン戦では一戦一戦が正念場になるで
しょう。しかしここまで、話題になるのは攻撃陣ばかりです。


投手陣で若手が出てきていないのは、ちょっと問題です。


なにより高齢化が問題になっているリリーフ陣のテコ入れができなければ、
ペナント奪回は難しいです。


救世主が現れるか、いや現れないとと厳しいです。