2016阪神タイガースのセンターは誰、ケガの伊藤隼太は前半絶望的 | hanshintoratoraのブログ

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2月1日待ちに待った春季キャンプが始まりました。

今年のタイガースの注目はなんといっても四年ぶりに縦じまの背番号6の


ユニフォームを着てグランドに戻ってきた金本監督です。


金本監督と言えば‘03、’05のリーグ優勝の立役者や鉄人アニキといったこと


で知られていますが、そのうらではかなりの練習量をこなしてきており


練習の鬼ともいわれています。

そんな監督が秋から意識改革を行ってきてはじめての春季キャンプ、


残念ながら伊藤隼太外野手の自主トレ時での


故障というアクシデントがあったものの


各選手が自主トレでかなり追い込んできてほぼ仕上がって


挑めるキャンプとなっております。

気になるところは今年のスタメンですがまだ3選手しか決まっておらず


ここ4、5年はセンターラインがなかなか固定できておらず


なんとしても固定できるようにしたいところ。

実際、強いチームというのはセンターラインがしかりしています。

優勝したときのタイガースのセンターラインは年間通して固定できていた。

2003年はキャッチャー矢野、二遊間、今岡、藤本、センター赤星


守備はもちろんのこと打撃の方は皆3割を越えていた。


2005年は早稲田から入団した鳥谷を固定して育てる方針で


藤本、今岡がコンバートされたが年間通してセンターラインを固定できていた。

やはり優勝を狙うならそこが必要不可欠である。


特に一番問題はキャッチャーだ。

矢野が抜けてからのキャッチャーは狩野、城島が固定できたが


怪我などで離脱しあとは全くといって固定できないでいる。


今年は藤井が抜けたので梅野の飛躍が求められるが、昨年ドラフトで入団した


坂本からも目が離せない。


坂本はインサイドワークや送球には定評がある。


だがやはり坂本も課題はバッティングである。


どのキャッチャーにもいえることですが


バッティング次第でレギュラーを獲得できる可能性も上がってきます。

セカンドやセンターのレギュラー争いも激しさを増しそうだ.

セカンドは昨年レギュラーをとれそうなところで怪我で取れなかった


上本をはじめ最近怪我などで泣かされ続けている。


ゴールデングラブ賞などとったこともある実績十分の西岡、


外野手で登録はされてはいるが、昨年上本が怪我で抜けた間、


守っていた大和もセカンドでレギュラーを目指すと宣言しているが


守備は無難にこなせているが、やはり課題はバッティングだ。

秋のキャンプから上本、大和は監督からボールに負けないように


まず強く振り抜けるようにと、意識改革をさせられてきてるので、


自主トレでの成果が出ることが期待される。

西岡はここ近年ではかなりの仕上がり方だ。


背水の陣ともいえるなか自主トレで怪我をせず


年間通して戦えるからだ作りをしてきているので


ロッテ時代の活躍ぶりも期待が持てそうだ。

しかし問題ははセンターだ。

最近では大和が定位置を取ったかように思えたがバッティングの問題で


江越などにチャンスを与えてしまった。


残念ながら伊藤隼太は前半戦は絶望的なので


大和を戻すことになるかもしれません。


大和はバッティング問題が指摘されてはいるが


やはり育てるには我慢して使い続けることも必要だと思う。


前年までの監督は目先の勝利を優先して育てられていない。


鳥谷みたいに使い続けて一流にするということも必要だと思うので


金本監督新体制のもと、このキャンプでどれだけレベルアップして


シーズンに入り若手が育ち、常勝球団にしていけるのかが今から楽しみだ。