阪神タイガースの2016年キャンプがスタート!超変革は起こるのか? | hanshintoratoraのブログ

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金本阪神始動 2/1はプロ野球選手にとっての元旦


スローガン「超変革」の実現へ向けて、

金本新監督の戦いが始まります。


阪神は、2005年以来のセ・リーグ覇権奪回、

1985年以来の日本一へ向けていよいよスタートです。


あいにくの雨天スタートも、

熱い気持ちで吹っ飛ばして欲しいです!


エースと4番の出来は、チームの出来は?


以前の阪神監督でもあった野村監督は

「エースと四番は育てられない」という持論を持っていました。


今の阪神には、2枚の絶対的なカードとして、

藤浪投手とゴメス選手の二人が存在しています。二

人が期待通りの成績を残せるかは、

直接チームの成績にかかわるほどの影響力を持っています。


まず開幕投手がほぼ確定の藤浪投手は、

阪神のエースはもちろん、球界のエース

としての活躍が期待されます。


元広島の前田投手が念願のメジャー挑戦で

抜けた今、セ・リーグを引っ張るピッチャーへと

変革してほしいと願っています。


シーズン終了後は、右肩炎症で世界野球プレミア12も

辞退する形になりましたが、キャンプ前の先乗り

合同自主トレで披露したブルペン投球で、

その不安を一蹴してくれました。


実は投入練習は112日ぶりとのことでしたが、こ

の時期に150キロはでていたんでは?

とコンビを組んだ梅野捕手が驚く仕上がりぶりでした。


一方、主砲のゴメスは今年環境の変化で

来日1年目並の活躍が期待されます。


新外国人のマルコス・マテオ、ラファエル・ドリスの

二人を引き連れてトリオで来日しましたが、

不安な日本での環境をフォローするリーダー

ぶりがもう現れています。


今年は契約最終年のためもちろん気合が入ってますが、

これまでチームにはスペイン語を話せるチームメイト

がいませんでした。


今回来日メンバーのドミニカントリオで

コミュニケーション面の不安が取り除けることは、

とても大きいです。


金本監督の減量指令を守って来日したあたりも

今シーズンに賭ける思いが伝わってきます。


投手陣の役割がいつ決まるか?


昨年の阪神投手陣の弱点は、高齢化したリリーフにありました。

あわせて2年連続セーブ王だった呉昇桓の退団で

クローザーのポジションがぽっかりとあいてしまいました。


福原、安藤とかなり高齢のセットアッパーも昨年と

同じ働きをしてくれるか微妙ではあります。


このリリーフ陣に、新戦力が何枚か入ってきました。

先に挙げた新外国人二人は、まさにクローザー候補です。

さらにはFAで中日から高橋聡文投手も加入して、

待望の左のセットアッパーが誕生しました。


そして阪神キャンプの目玉の一つ、藤川球児が

どこにはまるのかは注目の的です。


彼ら新戦力の見極めがいつになるのかは、

結構重要な要素です。


クローザー候補二人がもしも役割をこなせない場合は、

藤川が抜擢される可能性もあります。


藤川投手は、入団当初先発として入ってきましたので、

その調整方法で進んでいると思います。


早くポジションの確定をしなければ、

スタートダッシュが難しいでしょう。


そしてこれまで触れませんでしたが、

先発ローテーション投手も昨年と同じ働きを

してくれることが前提での話です。


おそらくメッセンジャー、藤浪、能見、岩田の

4枚はほぼ確定でしょう。


5番目に藤川が入るのか、6番目には評価が

高い岩崎優がおさまるのか、今はまだ楽しみなところです。


キャンプ中は、アピールしたいがために

張り切って怪我をする選手も出てくるでしょう。


願わくは、投手陣に生きのいい若手が台頭し、

選抜に困るようにならなければ戦力の底上げが乏しく、

シーズンの展開が苦しくなってしまいます。


いでよ、若手!そんな気持ちでキャンプを見守りたいところです。