横田慎太郎は2016年にどれだけ飛躍出来るのか予測してみた | hanshintoratoraのブログ

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横田慎太郎、一軍出場ゼロの選手が、キャンプの目玉!

阪神・横田という名前を聞いて、すぐに顔が浮かぶ人が何人いるでしょうか?


横田慎太郎、2013年 ドラフト2位で阪神に入団した、


3年目若干20歳、左投げ左打ちの外野手である。


むしろこれまで横田の話題といえば、父親が


ロッテオリオンズなどで活躍した横田真之氏であり、


親子2代のプロ野球選手だということくらいだったかもしれません。


過去2年間の一軍出場はゼロで、二軍では2年間で通算15本塁打と、


特に突出した成績ではありません。


この横田選手、2016シーズンは初の一軍キャンプ抜擢が決定し、


将来のスラッガー候補として期待されています。


一軍監督の金本氏に、二軍監督の掛布氏、ともに


左打ちのホームランバッターが熱い視線を送っています。


話は若手中心の秋季キャンプにさかのぼります。


掛布二軍監督は横田を見て、「トリプルスリーができる身体能力がある」


と大絶賛したころから、横田の名前が新聞などに多く載るようになりました。


金本監督もキャンプを視察した際、一対一で熱血指導する場面もありましたが、


まだまだ「一軍キャンプに連れて行くレベルではない」と公言していました。


むしろ長い目で見て、「5年で3割40本の選手にするつもりで育てたい」


とのコメントがあったので二軍スタートは定期路線でした。


しかし、鳴尾浜球場の、バックスクリーン上部をかすめて、


越える140メートル級のアーチは脳裏にこびりついていたんでしょう。


一転、一軍沖縄キャンプへのメンバーに大抜擢されました。


キャンプは、レギュラーへの刺激や戦力の底上げのため、


あえて若手を目立たせるということはよくあります。


ただ今回は、阪神の将来を担うスラッガーに


与えた最初のチャンスです。


もちろん怪我を考慮しつつも、キャンプ初日からアピールしてほしいです。


2月はまだ投手の肩ができていないため、必ず打者有利になります。


だからこそ2月11日の紅白戦からフ


ルスロットルで突き進んでほしいです。


 


ボディも変わって、虎の糸井嘉男へ!

登録上は、身長185 cm、体重84 kgとされていますが、


体重はもはやその数字を凌駕していること間違いありません。


自身の目標は97kgで、限りなく近づいているようなシルエットです。


この肉体の数字を見て、日本を代表する左バッター2人が重なって見えてしまいます。


一昨年シーズンまでは、トリプルスリーに最も近い男だった糸井嘉男(現オリックス)に、


昨シーズン見事にトリプルスリーを達成した柳田悠岐(ソフトバンク)です。


新任の阪神本屋敷俊介トレーナーも、そのポテンシャルに太鼓判を押すほどです。


本屋敷氏は昨年まで15年間、オリックスンのトレーニングコーチを務め、


あの清原の左膝手術から奇跡の復活をさせた実績を持っています。


当然、糸井の体に触れコーチングしていた経緯もある方の言葉だけに、


期待が深まります。


そのポテンシャルは誰しも認めるほどですので、


あとはそれを野球スキルに発揮できるかです。


二軍では大打者とか、ブルペンではエース級など一軍の試合で


実力を発揮できずに消えていった実力者はごまんといます。


横田がこれから先のプロ野球人生で、


どう成長していくのか楽しみです。阪


神では日本人によるホームラン40本以上という


数字を達成した人は、藤村、田渕、掛布、金本の4人だけです。そ


のうち2名が監督を務める2016シーズンは、横田にとって最高の環境です。


そして横田のバッティングの特徴は、甲子園と言うフィールドに適しています。


センターからレフト方向への打球が多く、逆方向へのホームランを


打てるパワーと器用さを持っています。


ご存知のように甲子園特有の浜風が、左バッターが流してホームラン


を打ちこむ後押しになってくれます。


流し打ちホームランは、阪神最高の助っ人バースの代名詞のようでしたが、


その名を横田が襲名するように実力をつければ、前人未到の


40発40盗塁なんて記録も狙えるかもしれません。


とにかく、規格外の域を目指すダイヤの原石から目が離せそうもありません。