チェ・ジェリム、インタビューより<第2回目> | 韓流ぴあ ミュージカル

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チェ・ジェリム2

チェ・ジェリムさんのインタビュー連載の2回目は、「生い立ちからミュージカル俳優になるまで」の後編です。

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Q.景園大 声楽科を首席で卒業されたそうですが、どのような過程を経て、いつ頃ご自分の歌の才能にづき、なぜミュジカル俳優を目指すようになったのですか?
(後編)

パク・カーリン先生のオーディション当日、その日はちょうどミュージカル『レント』のオーディションが行われてまして、僕のオーディションはその合間の時間を使って行われました。 そこで僕が歌ったのは『ジキル&ハイド』の『This is the moment』でした。 あまりにもたくさんの人が歌ってますが、知ってる曲がこれしかなかったのです。 いたパク・カーリン先生から声楽がベースなのに、別のジャンルの歌を歌うことに対する抵抗は無いの?」と質問されたのを覚えています。 後日、『レント』のオーディションにばれました。 ロジャー役の最終選考では落ちたんですが、制作会社のシンシカンパニーから「ロジャー役じゃないけど、その友達のコリンズ役のオーディションを再度受けてほしい」と連絡をいただきまして、それでコリンズ役に合格して2009年『レント』に参加することになりました。これが僕の初めてのミュージカル出演作品です。

ミュージカルを始めてから最初の1~2年は「歌」を自分の強みとしてましたが、パク・カーリン先生から「ミュージカルは歌だけでなく、ダンスも、体をうまく使って演じることも、とても重要です。歌の実力と同じレベルの演技力も身に付けるようにしなさい。」とアドバイスを受けまして、2011年の『ネクスト・トゥ・ノーマル』公演を最後に、演技の勉強に取り組むようになりました。個人レッスンを受けながら演技の勉強して、2013年に韓国芸術総合学校の大学院に入学したんです。舞台での活動を辞めて大学院に入学したことについて、周りの意見は賛否両論でしたが、結果的には自分の選択は正しかったと思っています。 それまでは演技のことを全く知らず、ただ現場で覚えているだけで、自分だけの基準や勘で演技をしてた状態でしたが、学校に通うことで、台本の分析や、相手役との呼吸、メインではなくサブとして支えること、全体の絵のなかで一緒に呼吸すること、等を学びましたし、動きもパントマイムや現代舞踊、韓国舞踊なども覚えました。色んなことを吸収して演じるうちに歌の歌いかたにも変化が出てきました。
演技をするうようになったのです


Q.
がありながら、長い間チャンスにまれなかった「遅咲きのスタ」と言われていますが、その間、自分自身を支えてきたものは何だったのでしょうか?

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代半ば頃は、早く成功して有名になりたいと思ってましたが、スターになれないこと、主演になれないことに対して、あまり失望はしてませんでした。 それはおそらく、周りの方々のおかげです。本当に良い方たちに囲まれてました。僕が独断的に行動しないよう、パク・カーリン先生や一緒に共演した先輩たちが、僕を導いてくださいました。だから焦りは無かったんです。 皆さんのサポートのおかげで、ゆっくりと、しっかりと、近道を考えずに、経験を積むことができました。
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次回は、
3/18(金)配信予定。お楽しみに。 

■公演情報
チェ・ジェリム コンサート
公演日時  2016年4月3日(日) 12:30開演
公演会場  TOKYO FMホール (東京都千代田区麹町1-7)
料金     一般8,800円(指定)、学生3,000円(当日指定)
※小学生以下の入場不可
※学生券は中学生~大学生が対象。
※学生券は、公演当日会場にて学生証を提示のうえ、開演30分前より座席指定券と引換え。

◎チケット残り僅か!
⇒ http://w.pia.jp/t/choijaerim/