チェ・ジェリム、インタビューより<第1回目> | 韓流ぴあ ミュージカル

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チェ・ジェリム021

発売中の「韓流ぴあ」3月号にてインタビュー記事を掲載していますが、実は、スペースの都合でご紹介しきれなかった面白いお話がたくさんあります。このブログで何回かに分けてご紹介いたします!

1回目の今回は、チェ・ジェリムさんの生い立ちからミュージカル俳優になるまで(前編)です。

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Q.景園大 声楽科を首席で卒業されたそうですが、どのような過程をへて、いつ頃ご自分の歌の才能にづき、なぜミュジカル俳優を目指すようになったのですか?
(前編)

1985
年に水原(スウォン)で生まれました。子供の頃はいたずらが大好きなワンパクな子供でした。町の近所の子供たちに意地悪をしてましたね。性格があまりよくなかったと思います(笑) すぐカッとなったりして、母からもよく注意されてました。幼稚園からの帰り道で丘から転んであごを切ったり、兄の友達と遊んでるときに下水口に落ちて頭の後に怪我したり、工事現場の廃材品を燃やしたところで遊んでて火傷したり、毎日が怪我の連続でした(笑)

11
歳頃でしたか、少し物心が付いてからは毎週日曜日にチャペルに通い始めました。家族がカトリックだったので、週末には家族と一緒にチャペルに行くのが当たり前になっていました。聖歌をとても大きな声で歌っていた記憶がありますが、それは歌うというより、叫んでいた感じです(笑) その延長で自然と、中等部、高等部の聖歌隊で歌うようになってました。自分が歌がうまいと思ったことはありませんが、ほかの友達よりも高い声を出せることに気づきました。僕は声変わりがなかったような気がします。 カラオケに行くと女性歌手の歌をたくさん歌ってましたし、90年代に入ってからはハードロックやメタルバンド、
スキッドロウ(SKID ROW)、スコピオンズ(Scorpions)、ファイアハウス(FireHouse)、ストライパー(Stryper)などを歌って楽しんでました。

高校
1年生2年生の頃チャペルでった方々母親に「がとても上手だから、専門的をやらせたら」とすすめてくれて。僕はただ聖歌隊の活動が楽しくて、歌が好きなだけでしたが、周りの方々からの推薦で高校2年の2学期から本格的な声楽の勉強を始めたんです。最初のうちはあまり興味が湧いてこなかったんですが、習えば習うほど面白くなりましたね。 もともと自己流でしたので正統な発声方法の勉強を始めたら最初は凄く変な感じがしました。でも、続けるにつれて自分の歌声のトーンに深みが出てきて、本格的な声楽を習うことがとてもユニークが体験だと思うようになりました。 高校3年生、大学入試を前にした時に、「歌を専門的にやろう」と自分の決心が付いたんです。 ただ、どのジャンルを選べば良いかは悩みました。歌手になりたいのか、オペラ歌手になりたいのか。その答えが見つからなくて・・・。

そんな状況のまま、軍隊に入って、軍隊で軍楽隊に入隊しました。私の後に入ってきた人でミュージカル俳優がいました。その人と一緒に軍の行事を担当したんですが、その行事ではそれまでは主にアカペラとかトロット(演歌のような韓国の歌)とかポップスを歌ってましたが、私たちは合唱ミュージカルを歌いました。その時からミュージカルというジャンルを知り、いろいろ取り組んでいるうちにミュージカルナンバーが好きになり、除隊後にはミュージカルの勉強をしたいと決心したんです。除隊後に復学して2008年に、大学で友人たちが作った創作ミュージカルの舞台に
たまたま僕も参加したんです。その経験がとても楽しかったので、より一層、ミュージカルの道に入ることを決心しました。

その後、いま僕の師匠であるパク・カーリンさんのスタジオに初めて行きました。それがミュージカル俳優になるきっかけになりました。パク・カーリン先生のオーディションを受けることになったんです・・・。

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次回、後編へ続きます。 (3/16(水)配信予定)

■公演情報
チェ・ジェリム コンサート
公演日時  2016年4月3日(日) 12:30開演
公演会場  TOKYO FMホール (東京都千代田区麹町1-7)
料金     一般8,800円(指定)、学生3,000円(当日指定)
※小学生以下の入場不可
※学生券は中学生~大学生が対象。
※学生券は、公演当日会場にて学生証を提示のうえ、開演30分前より座席指定券と引換え。


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