橘湾岸スーパーマラニック(大会レポ) | はんぺいたのブログ

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週3を目標にジョギングしています。
ジョギング中の景色や日々の出来事などを綴っていこうと思います。

 

橘湾岸大会当日。

5月5日(日)午前3時起床。
今回も緊張のせいかなかなか眠れなかったけれど4時間ほど眠れていました。
寝ずに走っているE、L部門のランナーさんのことを考えると眠れなくても80キロ位気合いで走れ!と思えます。
準備をして、R1と卵かけご飯を食べました。
4時10分、予約したタクシーでスタート地点の出島表門橋へ向かいます。
4時半にスタート地点に到着。
スタート会場では2月の五島つばきマラソンでもお声掛けいただいたランナーさんの姿を発見びっくり
彼女もM80を走られるとのことでしたニコニコ
 
荷物を預けて、トイレを済ませます。
 
お友達夫婦が早朝にもかかわらず応援に来てくれましたニコニコ
朝早くからありがとうございました。
 
 
ここで、パンチシートの試し打ちをしていないことに気づき慌てて受付会場へ走りましたてへぺろ
その後スタート前に再度トイレへ行き、スタート時間の午前5時を待ちました。
 
 
 
 
午前5時、M80キロ部門スタート。
 
スタート直後は市街地を走るので信号で度々止まります。
ランナーさんどんどん前に行ってしまいます。
焦らずゆっくり走ります。
 
 
 
夫と試走した時と同じく、登りは歩き、下りやフラットなコースは走る作戦。
最初の登り坂も無理せず歩きました。
この登り坂を利用して菓子パンを歩きながら補給しました。
しばらく登り坂が続くのですが、まだスタートして数キロしか走っていないのに、右足の母指球が少し痛いように感じ始めました。
練習では痛くなったことない箇所が痛くなるのは大会あるあるだなと思いながら、あまり気にしないよう先へ進みました。
 
 
 
この日の天気予報は曇り。夕方には雨が降り出すという予報でした。
天気予報通り、ほぼ曇り空でたまに雨がポツポツ落ちては来ましたが、気温もそう上がらず走るには絶好のコンディションでした。
 
東の空が明るくなってきました。
早朝から付近にお住まいの方なのか、応援してくださっていてとても嬉しかったです。ありがとうございました。
 
 
 
女神大橋目指して走ります。
 
 
 
午前6時10分、女神大橋に到着。
前方の女性ランナーさん2人にお声掛けして写真を撮りましたニコニコ
ここで、雨がポツポツ降ってきましたが、そう長く降ることなく止んでくれました。
 
東の空は明るくなってきた。
小浜方面は晴れているのかな?と思いつつ進みます。
 
午前6時20分、女神大橋エイド(10.4キロ)に到着。
ここでトイレへ。
その後エイドで水分補給させていただきました。
 
女神大橋を下り、戸町方面へ向かう時にも雨が落ちてきましたが、またすぐ止んでくれました。
 
鍋冠山エイドへ向かっていると、先行するランナーさんとすれ違いました。
皆さん速い!またこの辺りでは午前6時にスタートしたランナーさんに追い越されました。
登り坂もスイスイと走って行かれていました。
私は焦らずマイペースを貫きます。
 
午前7時3分、鍋冠山エイド(16.2キロ)に到着。
 
 
 
 
 
 
 
ここからの眺めは素晴らしい。
 
 
 
 
 
 
 
エイドではカステラをいただきました。
 
カステラを食べた後は、ベンチに座って右足母指球にテーピングをしました。
 
鍋冠山エイドからはしばらく下り坂です。
長崎市内の山並みを眺めながらゆっくり走ります。
 
 
 
午前8時1分、裳着神社を通過。
帽子をとって、無事完走出来ますようにと手を合わせました。
 
午前8時10分、茂木支所エイド(24キロ)に到着。(関門は午前8時30分)
ここでは中華粥をいただきました。
トッピングが色々あってとっても美味しかったです。
 
びわもいただきました。こちらも美味しかったです。
 
茂木支所エイドでは、高校の後輩がボランティアをされていて、声をかけてくれました。
なんと後輩は私のブログも見てくれていると話してくれました。
嬉しいやら恥ずかしいやら。
でも、後輩がいてくれて元気が出ました。これからもよろしくですニコニコ
 
次の関門、日見公園エイド(37.2キロ)目指してスタート。
が、その前に茂木支所エイドを出てすぐのきずな公園のトイレへ。
 
日見公園までは夫と試走していたので、落ち着いて進めました。
海の向こうに雲仙岳が見えてきました。
 
 
 
この辺りはあちこちにびわが植えられています。
 
途中、私設エイドに立ち寄りました。
OS1をいただきました。
周りにランナーのいない寂しい区間だったので、とても元気が出ました。
ありがとうございました。
 
この後、足裏のテーピングが気になって、シューズを脱いで確認しました。
今回は、レース当日に両足の親指と小指側にテーピングをして走りました。
 
 
 
アップダウン繰り返しコース、先にも登り坂が見えてゲンナリします。
 
 
 
日見公園手前のローソンへ立ち寄って、またまたトイレ。
おにぎりを購入してリュックへ。
 
午前10時3分、日見公園エイド(37.2キロ)到着。(関門は午前10時30分)
思ったよりも速く到着できてホッとしました。
 
豚汁とおいなりさんをいただきました。
美味しかったです。
 
日見公園エイドではガーミンを外して充電。
ここでスマホを確認するとL173キロ部門に参加していた夫が途中リタイアしたことを知りました。
4日はかなり気温が上がって暑かったこともあり、日見公園エイドでリタイアされるL部門のランナーさんが結構おられました。
このエイドであまりにもゆっくりくつろいでいる私をボランティアさんが心配されたようで、
「あまりゆっくりしていたら次の関門に間に合わなくなりますよ」とお声掛けしていただきました。
慌てて準備を整えて、先に進むことに。
お声掛けしてくださったボランティアさんありがとうございましたニコニコ
 
日見公園エイドから先は過去2年間S55キロで走ったことのあるコースです。
アップダウンはこの先も続くので引き続きマイペースで進みます。
次の関門は唐比温泉前エイド(63.7キロ)関門は14時30分。
出来れば唐比までは行きたい!さらに次の最終関門千々石まで行きたい!と思いながら、先へ進みます。
結の浜まではフラットな区間が続くので走って進みました。
途中、ターキーさんにご挨拶させていただきました。
 
午前10時56分、結の浜通過。
 
フラットな区間は終わり、とんの山への登り坂が続きます。
途中、自販機で飲み物を購入。
登り坂の途中で、犬の散歩をしている男性にご挨拶。
「どこまで行きよると?」と聞かれ、小浜温泉と答えると、
「何時までに着かんばと?」と聞かれ、午後5時ですと答えると、
「おー、ギリギリやね!!頑張って!!」と言われましたニコニコ
周りに人がいないので、人に会うと嬉しくて話しかけてしまうおばさんランナーですてへぺろ
 
 
とんの山への最後の急登。
 
午前11時30分、飯盛とんの山エイド(46キロ)に到着。
 
お楽しみのおはぎをいただき、水分も補給させていただきました。
 
今年もじゃがいも農道にやって来ました。
今年は曇り空でとても助かりました。
 
 
 
じゃがいも農道ではアメブロランナーさんにお声掛けしました。
55キロを走っておられて、これから先は前後しながら走ることになりました。
ここからが長くて辛い橘湾岸なので、お声掛けさせてもらい元気出ました。ありがとうございました。
 
毎年じゃがいも農道の自販機で炭酸飲料を購入していましたが、今年ももちろん購入して元気注入しました。
 
 
元気くんサイロ。
 
この下り坂も急なんですけどー爆  笑
今年は急な下り坂は歩きました。
 
0時33分、飯盛経塚エイド(53.2キロ)に到着。
 
13時3分、有喜ホーム裏エイド(57.2キロ)に到着。
最長距離を更新しましたニコニコ
こちらのエイドではアイスクリームをいただきました。
生き返りました~ニコニコ
さらにコーラも補給させていただきました。
このエイドのボランティアさんの一言にとても勇気づけられ、先に進む力をいただきました。
本当にありがとうございました。
 
アイスクリームでかなり元気復活し、さらにしばらくフラットなコースが続くので走って先へ進みました。
前後に走っているランナーさんがいたのも大きかったです。
 
途中、国道251号線に出ますが、途中とれとれ旬家さんのトイレへ立ち寄りました。
 
この先は、登り坂はほぼありません。
逆に急な下り坂があったりして、それが地味に辛かったりします笑い泣き
 
 
距離は60キロを超えてきて、またしても足裏が気になりまして。
今度は左の母指球が少し痛み出したのでテーピング。
急な下り坂は無理せず歩いて進みました。
 
 
14時8分、唐比温泉前エイド(63.7キロ)に到着。(関門は14時30分)
こちらではそうめんをいただきました。そうめんがとっても美味しかったですラブ
お赤飯のおにぎりはランパンのポケットに入れて先でいただくことにしました。
 
ここからはフラットなコースが続きますが、毎年ついつい歩いてしまうとても辛い区間なのです。
最後の関門、千々石集会所エイド(70.9キロ)目指して進みます。
関門は15時40分なので、歩いても間に合いますが、なるべく走りたい。
 
 
 
 
 
結局今年もこの区間はあまり走れず。
昨年はたまおさんが一緒に走ってくれたので頑張れたけれど、今年は1人で走り続けることが出来ませんでした。
周りのランナーさんも歩いたり走ったり。
ここまで来たら完走したいし、出来れば12時間以内にゴールしたい!とたまに気力を振り絞って走るものの、1分続けて走ることが出来なくなりました。
 
15時16分、千々石集会所エイド(70.9キロ)に到着。(関門は15時40分)
このエイドで最後のトイレへ。
集会所のトイレは洋式で助かりました。
水分補給をして、唐比温泉前エイドでいただいた赤飯おにぎりをいただきました。
 
ラスト9キロほど。
最初は走って進んでいましたが、あちこち痛くなり続けて走ることが出来ません。
 
 
 
昨年はこの辺りは雨が酷く降っていたなーと思い出しつつ、歩いたり走ったり。
 
 
 
 
ラスト5~6キロ位でまたしてもシューズを脱いで足裏テーピングを確認。
足裏も痛いし、右足首が痛くて続けて走れなくなりました。
近くを走っていた女性ランナーさんに「大丈夫?何かお手伝いしましょうか?」と声をかけていただきました。
最後の最後に痛みに負けてしまい情けない私。
皆さんには先に行ってもらい、その後も歩いたりたまに走ったり。
 
ラスト3キロ、小浜の温泉街を走ります。
ラスト2キロ辺りから雨が降って、ラスト1キロは向かい風も吹いて来ましたえーん
最後の最後に雨が降りさらには向かい風が吹いてきましたが、頑張れば12時間以内にゴール出来る!!
今回初めてM80キロにチャレンジしましたが、行けるところまで行ければいいやとか、ダメならそこで諦めればいいやとか考えて走っていましたが、やっぱり諦めないで良かった~と思いここで涙が出てきましたえーん
いやいや、まだゴールしてないのに!!と涙を拭います。
ラスト1キロは女性ランナーさんと近くを走っていましたが、またしても足が止まってしまい彼女に先に行ってもらいました。
1キロ切ってるのに、続けて走れないなーえーんとおもっていると、沿道に夫のお兄さんが応援に来てくれていましたびっくり
「よー頑張ったね!」と声を掛けてもらいました。
最後の最後、頑張って走ろう!とラスト500メートルほどは走り続けました。
 
ゴール直前、夫の姿を発見。
写真を撮ってくれました。
 
 
今年も無事ゴールに到着することが出来ました。
 
 
 
私のガーミンでは11:44:40(77.15キロ)でゴール!!
過去2回S55キロを走った時も53キロ位だったので、2~3キロは短い距離になるだろうと予想して走っていましたてへぺろ
ゴール後はチェックシートを提出。
コーラをいただきました。
この後着替えて、夫と合流。
夫のお兄さんに自宅まで車で送ってもらいました。
疲れ果てていたので本当に助かりました。ありがとうございました。
 
ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルあたま
 
~大会後の体のことなど~
 
ゴール後は両足親指が痛みました。特に左足。
筋肉痛は両太もも(特に前側)プラス肩凝り。
自宅でお風呂に入って乾杯ビールを飲むはずだったのが、疲れ過ぎてシャワーしか浴びれず。さらにビールも飲みたくなくてOS1とコンビニうどんを食べて寝た。湿布をあちこち貼って寝たのに夜中に痛くて目が覚める(^^;
筋肉痛は6日よりも7日のほうが酷く感じた。
8日には少し楽になってきた。8日の午後から整体。先生によると右太もも前がかなり凝っているとのこと、でも特に故障とかは無さそうだったのでホッとした。
2月の五島つばきマラソン、3月のさが桜マラソンと今回の橘湾岸とアルトラを履いて走ったが、今回が一番いい感じで走れた気がする。(ほぼ歩いていることもあるのかも)
昨年の橘湾岸では両足親指の爪に巨大な血豆が出来てしまい、生え変わるのにほぼ1年という時間を費やしてしまったが、今回は爪は大丈夫な感じ。もうしばらく経過観察します。
水分補給ももう少し摂ったほうがよかったのかも。
補給食に関しては、エイドでしっかり補給出来たし、それ以外では塩熱飴などを補給。
80キロを制限時間12時間なので、40キロを6時間(20キロを3時間)で踏めば完走出来ると思い進んだが、ほぼ予定通りに進めた。
日見公園までは試走していたので、とにかくそこまでは余裕を持って進み、そこからがスタート!という気持ちで行こうと思っていた。
日見エイドでの滞在時間がおそらく15分以上だったので、そこをもう少し短縮できるのかも。
何より5日の天候に助けられての完走だったと思う。
こんなにいいコンディションの日はもうないかもしれないから絶対にゴールしたい!と思って自分なりに頑張って良かった。
ゴール後は、もう80にはエントリーしないぞと思っていたのだけど、筋肉痛が和らいでいくにつれて「暑い日の80を完走できるのかな?」とか「雨の80だったらどうなんだろう?」と考えたりしています。
ここ数年GWは地元の橘湾岸を走るのが恒例行事になっているので、たぶん来年春も橘湾岸を走らせていただきたいと思っています。
大会を運営していただいている皆さま、今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
長い長いレポにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。