業務受託先の社長が勝負にでました。

みなさんご存知の「不動産大不況」の中、彼は攻めに転じました。


昨日、都内港区某所、古屋付きを21億で契約しちゃいました。


受益権です。

残金決済時は現物(所有権)とする条文が契約書にはありますけど。


特約でローン条項付けてますけど。


抵当3本あって、単純に足すと代金総額超えてますけど。


所有権移転請求権仮登記もありますけど。


出口が見えないのに「地位譲渡だぁ!」と社長叫んでるんですけど。


彼社の不動産関連業務を請け負ってる私に、なんの断りもなく夜10時「明日俺ゃ買うぞ!!!」と社長。

私、その物件の概要も、ましてや契約書の案文もみていない。

アドバイスなんて時間的にできるわけもなく…


大丈夫なんでしょうか?


昨今、値崩れした物件を、「半値の八掛け」で指し叩くのが通例なんだとか?

フルエクイティーで買えるなら利回り10%超えは買い得なんだとか…


市況が読めないボンクラな私には、社長が覇者になり得るのかドンキホーテなのか、今のところ判断できません。


ただ一つだけ確実なことがあります。


そう…


「客付けてこい!!!!!」の大号令ガーン


年末が怖いですしょぼん

もう3年前でありますが、業界案件の打ち合わせで知り合ったある方と、意気投合し新宿職安通りで韓国鍋をつつきました。


弾んだ会話は宅建主任者資格取得の苦労話に。


そこでなんです。


話が進むにつれ、お互いが「お!?」と思い始めたのです。


合格率85%、

新宿大ガード、

狭い教室、


共通点が多すぎる…!


そう、同じ学校に通った同門の間柄だったことが判明。

その学校は口コミのみで知る人ぞ知る少数精鋭高合格率の学校。

歳はその方が4つ上ですが、通学年次は僕が2年先。

何たる奇遇か。


僕は彼を「兄さん」と、彼は僕を「先輩」と(^^;)呼び合う関係が今日まで続いてます。


彼は1年半前に意を決し独立、瞬く間に数社を立ち上げグループ化に成功。

先日はある不動産会社を買収し、事業展開のストラクチャーがほぼ完成しました。


某証券会社との業務提携をコアに、金融関連、不動産関連、ホテル事業、医療関係等、幅広い活動領域を持つグループ。

彼は僕を、不動産事業担当として迎え入れてくれました。


情報の質と量もさることながら、情報源の信頼度が高いので案件のクオリティーが高く驚きます。


しばらくこのチームの一員として頑張ってみよう…

最近はあまり入札しませんが、以前は競売関連の仕事をよくやりました。

一時「安く不動産を買える」ということで、個人の方の入札も大変多かったと記憶してます。


皆さんご存知の通りでハイリスクハイリターンなわけで。

時にはハイリスクローリターン、ハイリスク無リターンだったりも…

個人さんがトラブルに巻き込まれ相談に来たり。


私たち業者が入札するにしても、3点セットの熟読&確認はもう当り前で、どれだけ周辺調査を深くできるか?が、後々の収益や利益にモロ出てくるものです。

もちろん深読みしすぎて、良質案件を逃したり…なんてのもよくあります^^;


見極めが肝心なのは言うまでもありません。


生業としている業者ですら慎重に慎重を重ねる競売。

「大丈夫なの!?」と思える物件をとんでもない値段でブッチギリ落札(次順なし)された個人さんなんかを見かけると、同情してしまいます。


ウチでは競売の落札情報をデータベース化しております。

東京地方裁判所本局(23区)競売の平均落札金額、去年6月に直近1年分を取った結果、売却基準価格168%。


あまり意味ない見方なのですが、出現件数を区別に見ると、ダントツが足立区でした。

月ごとに見ても毎回トップは足立区。

そもそも競売は債権者から抵当実行されたものです。

色々なことを考えてしまいます…


ちなみに、昨年7月から本年4月までの平均は153%。

落札金額がこなれてきました。

競売ははっきりと不動産業界の業況を反映してます。


入札する、しないにかかわらず、落札情報を眺めていると世相や景気がよく見えます。

1億の入札案件で、1等(落札者)と2等(次順)の差がたったの50円だったり。


まとまりもオチもありませんが、今日はこの辺で^^;


※数値や区名につき、あくまでも弊社内での分析によるもので公式なものではありませんのでご了承ください。