今日は、知人の建設会社の民事再生案件の絡みで、神奈川県川崎市某所へワンルームの内見に行ってきました。
民再の承認確定はすでに裁判所で下されているので、再生計画に基づく保有資産の処分ということですね。
債権者と話がついているので、「お前のところで抱くか?」とのオファーでした。
金額は350万円ということで、利回りもそこそこです。
「うちで回しといて、そのうち再販しようかな?」と安易に考えつつ現地へ行きました。
債権者は某メガバンクさんで、まぁ~当然でしょうが、前捌きの仲介業者はその系列のNという業者さんで。
有名どこですよ。
そして、担当だというS部長さんとの会話がこんな感じ。
S:「え~、所有者さんとご昵懇だということで、TKC(私)を優先したいと考えておりまして…」
私:「ありがとうございます。建物の修繕記録は?」
S:「それが無いんです。ここは自主管理物件でして~。」
私:「は?じゃぁ、住民掲示板にあった、『管理人』ってだれなんですか?」
S:「あ~、それは住民の誰かが自発的に管理してまして~。」
私:「は?それじゃ管理費はその人が貰ってるわけなんですか?」
S:「いえ~、それは振込で、ここを建てたOO不動産(上場企業)関連に~。」
私:「え?…管理組合は何してるんでしょう?」
S:「管理は組合がやってるんじゃなく、自主管理なものでOO不動産さんが仕方なくやっております。」
私:「ほ~おぉぉぉ… で、修繕積立金はないんですか?」
S:「もちろんありますよ~! 滞納者もいますが、すべてOO不動産さんが管理していますので大丈夫ですぅ!」
私:「…これ、区分(所有物件)ですよね?!」
S:「もちろんですぅ!TKCさん!」
どうです?このやりとり?
Sさんへの私の本音はこんな感じ、あえて言いませんでしたけど…
「あなた、本当に大手N社の部長さんですか? 宅建持ってますか? っつうより、アンタ不動産屋ですか? ってか語尾の粘着質なんとかしろ!」
まるで、ド素人さんにプロたる業者が詰問してるような次元のズレと違和感。
室内は、知人の会社が管理していたので、本当にきれいだったのですが、建物の修繕を一度もやった形跡がないようなんです。
恐ろしいほどの数と大きさのクラックと鉄筋爆裂まで散見できました。
当然屋上の防水は目も当てられないほど…
そしてオチは1時間後ケイタイに…
S:「いや~、先ほどはどうも~!」(語尾延ばすなっつーの^^;)
私:「こちらこそ」
S:「で~ぇ、TKCさんごめんなさいねぇ~、買付が入っちゃって~」(だから語尾^^;)
私:「あぁ、そうですか。おめでとうございます。」
S:「いやぁ~、ぜひともTKCさんにと思ったんですがねぇ~、ご近所の方がどうしてもって~、聞かないんですわ~ぁ!」(…)
私:「それはなによりで。また何かあったらお願いします。」
S:「ですよね~ぇ、ご近所の方が滑ったら、いの一番でTKCさんに!ってことで!えへへ!」
私:「ははは…」(いらねーっつの、連絡もこの物件も!)
ソッコー切りました。
Sさんへ
個人相手にあんなもん売って後から行政指導喰わないように頑張ってね!
それまであなたがN社にいらっしゃるかが、私の最大の関心事ではありますが
とても買えそうもない案件の調査は疲れますが、やはりそれなりに勉強になるものはあるものです。
オイラも気を付けようっと…