弱い自分、怒った自分、情けない自分、ヤサぐれた自分、誰かに嫉妬する自分・・
こうしたネガティブとされるブラックな感情、誰にでもあるかと思います
そんなブラックな感情は隠して、いい人に見られたいとか人に好かれたい、デキる人に思われたいとか
外から良く見られたいがために、隠したくなるのも人間ですが、
それが行き過ぎて、充実して素敵で幸せな自分でいないといけないという信念や
充実して素敵で幸せな自分だと自分でも思い込みたい、が強まると、
このブラックな感情はとにかく悪や罪だと否定し、闇へ葬ろうとします
真面目で頑張り屋さんほど、いつも皆の前で感じがよく優等生的であるほど、
またセラピストや介護職や保母さんなど他者への理解や思いやりを求められる立場で頑張ってる方の中にも
ブラックな自分を否定し目を背け、ブラックな自分をダメだと一掃して蓋をしようとする人もいます
でもこれは、自然なありのままの自分の感情を否定している事になります
人間、ネガティブな自分の側面をとにかく否定し、悪者扱いし、見て見ぬふりをしたまま
ポジティブでいなきゃ!いい人でいなきゃ!幸せオーラを発したい!に片寄り過ぎれば、無理が生じます
でも、こういうブラックな自分の側面にも目を向けて否定せず、純粋に観察してみると
「私はこうしたかったんだ」「これが嫌だった」「本当はこう思ってたんだ」
ありのままの自分の気持ちや望み、意外と気付いていなかった自分の価値観が見えてくる事もあります
自分の中に、ホワイトな私がいるように、ブラックな私もいる
私達の中には、陰と陽のどちらも存在しているのが自然で
陰と陽の価値は平等であり、必要だからこそ、どちらも存在するのです
だから陰の側面を忌み嫌って否定して、陽の側面だけを見ようとしたり演じようとすると
バランスを崩すのみならず、ありのままの自分を否定している事になります
すると否定された陰の部分は、自分の一部分に変わりないので、
「イヤ私は本当はこう思ってるんだけど」と無意識に訴えてくるから苦しくなるのです
大切なのは、ポジティブな自分の側面も、ネガティブな自分の側面も両方認めてあげる
ブラックな感情も認めて拾い上げながら、いずれ昇華させていく
ポジティブを自分に強制してネガティブを虐げない
どちらも「それでOK」「あなたはそう思ってるんだね」と認め合うことで
陰と陽は、本当の意味で共存できるのです
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