年賀状、変りゆく人間関係 | 算命学で本来の私を輝かせ、私を生きる (神戸)

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明けましておめでとうございますダルマ

 

今年も、皆様にとって幸多き1年となりますよう富士山

 

さて、最近はSNSが主体で普段交流が多い人にはSNSで新年のメッセージを、

 

年賀状はといえば、普段交流が少ない人との年1度だけ繋がる手段となっている方も多いのではないでしょうか。

 

普段、いや今後も恐らく?会う事もないんだけど、何となく年賀状で互いの近況を知るとか、

 

年始の1枚のハガキを通して、相手の事を懐かしんだり、想いを馳せたり、安心したり

 

精神的な繋がりで何らかの相手を想う感情がどこかにあるなら、1枚のハガキという媒体を通して互いを思える良き習慣でありツールかなと思います。

 

ですが、それとは逆に、

 

「もうこの人、気持ち的にも、もう縁がなくなった気が・・」

 

「想いがあるでもないし、長年交換し続けてきたし何となく惰性で、毎年の義理で」

 

「年賀状を頂いた時すら、申し訳ないけど相手への関心度もなくなってるなぁ」

 

「毎年、送ろうかどうか迷ってる人がいる」

 

「毎年年賀書く事に困る or 相手も特に何のメッセージも書かれてないやん」

 

こういう繋がりは殆ど、「現実的な繋がりと共に精神的な繋がりもほぼ消えようとしている」事が多いものです。

 

 

そこを義理や義務感、本心ではもうどうでもいいと思ってる、つまり縁が切れているのに、

 

日頃は自分の心の中には不在で、年賀状の時だけ心に無理に在ろうとさせる相手、つまり関係を無理に繋げておこうとする。

 

これが、わざわざハガキという媒体を選ぶ年賀状の時は、本当はクッキリ出ていたりもするもの。

 

それに、自分の魂レベルやステージが変っていくと共に人間関係が変わりゆく真理があり、

 

当然相手のそれも変わりゆくわけです。

 

だから、普段届いてた人から今年は年賀状が届かない・・と動揺したりする事もあるでしょうが、

 

相手の人間関係における想いや、相手のステージも変わって当然なのです。

 

自分も相手もそれぞれのペースで変わりゆくわけですから、

 

意識から消えようとしている、想いもなくなっている相手に、

 

無理に葛藤や義務感や義理人情で繋げる必要などないのです。

 

年賀状という慣習的なツールだからこそ、思い切って自分の心の中の相手への無理のある慣習から脱する事も可能なのです。

 

年賀状を辞めたら、精神的に楽になったという方も多いそうです。

 

きっと本人の中の義務感や、優先させていた義理人情、罪悪感や諸々の迷いや葛藤の伴う人間関係、の整理を出来たとも言えるのではないでしょうか。

 

年賀状という慣習は、ある意味では、自分の中にある人間関係やそれに伴う想いの整理をし、本心を確認するツールでもあるかと思うのですが、

 

自分や相手の変化や成長と共に、変わりゆく人間関係があって当たり前、という真理に気付けるチャンスかもしれませんね。

 

年賀状ブルーに陥らないよう、今ある人間関係、大切にしたい人、少しでも思いがある人や今後も繋がりたいと思える人、年に1度だけでも気持がちゃんとある人や気持を交換したいと思える人脈を大事にしていって下さいね。

 

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