親と縁が薄い で、両親との関係の中で何を学び、気付き、孤独感や愛の枯渇感と向き合った先に、そのに自身でどういかしていくかが大切とお伝えしました。
今回、宿命的な話で言うと、
親といつも友達親子の様に仲が良かったり、長く一緒に過ごしたっぷり教育や愛情を受けてきたり、衝突が少なく子供の意志を常に尊重してくれる親で信頼関係がしっかり築けていたり、
の様な環境ではわからなかったかもしれない、親子関係における葛藤、我慢、孤独感、理解しあえない悩みなどを、宿命的に親と縁が薄いとされる方は体験されてきているわけです。
宿命である一方、その環境と体験をいかすために
親を精神的にも現実的にも頼らず、依存しない生き方を早くから選択することで、自身の持つエネルギーや使命を稼働させていく事が開運の鍵になるのです。
例えば、幼少期に両親のエネルギーが弱く、幼少期からその影響で物質的・精神的に我慢を強いられ、その方の命式では中年期から非常に強いエネルギーの星があったとします。
そのエネルギーの強さをいかすには青年期までの苦労が必須条件で、親を頼れない境地を体験する方が、後に自身のもつそのエネルギーをフルに発揮させ開運していけるのです。
例えば、画家セザンヌも厳格で高圧的な父の元で育ち、父との間に確執があり、資産家で裕福な家庭に育っても心には常に孤独感や満たされないものがあって気性が激しかったと言います。
父の反対を受けながらも、その感受性や孤独感や芸術性を絵画に注いだ彼は、自然の風景がを中心に印象派を代表する画家となり、近代絵画の父と呼ばれるまでになります。
親と縁が薄いと言えど、その根底にある自身の宿命、意味や使命をいかに見出せるかで、捉え方は変えていけるのです。
親に依存せず、干渉を受けずに早くから自立を選択する方が開運する宿命の方が、いつまでも親元にいたり頼っていると、せっかくの自身の本来の力を発揮する芽を自ら摘んでしまう事になります。
親との縁が薄い、その根底にある自身の宿命を知る事が、その側面だけをみて悩み、縛られていた心から、自由になっていけるのかもしれませんね。
その宿命を知るのが、算命学 であり、親子関係で抱いてしまった感情を癒していくのが、インナーチャイルドセラピー です。
どちらも、自身が自分の持つ宿命を知ったり、両親との間に抱いてしまった孤独感や寂しさや怒りなどの感情に向き合い癒していく事で、
本来のあなたの持ち味をいかしていく。
そのゴールを目指すことに違いはないのです。
探していた答えは、あなたの潜在意識に必ずあります。
ヒプノセラピーでその答えとヒントを見つけ、心を傷めていた感情を解放すると、みるみるプラスの変化が訪れ、思考も現実も前向きに変わっていきます
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