木挽町のあだ討ち/永井紗耶子 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。



こんばんは〜


また間が空きました
お久しぶりです
気づけば3月も下旬
凄まじい勢いで 
毎日が流れていきますね

とっても良質な時代小説を読了
江戸っ子義母絶賛で
自分の母親の語り口を思い出した、
町名も芝居小屋も全部分かる、
誰かに読み聞かせしたいくらい、
江戸言葉の表現が見事だ、と
熱く語っておりました
期待を裏切らない物語で
読後感は最高!
直木賞、山本周五郎賞W受賞は
心底納得です



『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子著



美少年、菊之助のあだ討ちを
目撃していた木挽町の芝居小屋の面々
彼らのひとり語りで
物語は進みます

あだ討ちから2年後
当時の詳細を知りたい、と
菊之助とよく似た佇まいの
若者が木挽町を訪れます
菊之助がどんな人物であったかを
木戸芸者や指南役や衣装係が
それぞれ語ります

芝居小屋で働く人達の
それぞれの過去を知り
切なくなり、この物語が
何を伝えようとしているのか
理解出来たように思います

結末は終盤で察する方も
いらっしゃるでしょう
夫も私も、あ!と気づきました
その気づきを越えて
素晴らしいラストでした
大満足の一冊、
お母さんありがとう🎵




先日、八芳園で姪の結婚式があり
行ってきました
晴天で暖かく上着の要らない
過ごしやすい陽気でした
良い結婚式でひと安心

お楽しみを式の後にも
用意しておりました笑
披露宴のお食事を微妙に調整し
夜の居酒屋へロックオン

 

昼間の八芳園お庭


夜の品川駅近く


我らのご馳走はこっち


この辺りは滅多に来ないので

新鮮でした

グランドプリンスホテル高輪は

古いけれど静かで品の良いホテル

朝ごはんのレベルは素晴らしいです

ひっそりおすすめ👌