人生はそれでも続く/読売新聞社会部 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。



おはようございます

今週、大相撲9月場所を観戦予定
その前に気分を盛り上げようと
荒磯親方が茨城県に作った
二所ノ関部屋を見に行ってきました





なんと大きな建物!

稀勢の里頑張ったんだねー

関取誕生したら

ここから両国に通うの??遠すぎないか?

勝手なことを車内でベラベラ、、、

一山本、若隆景、遠藤を応援してきます



さて読書

読売新聞に連載中の好企画

「あれから」取材班の力作です

過去に注目を浴びたニュースに

登場した方々のその後を

丁寧に取材した記事をまとめた一冊

紙面で読んだものあり、未読もあり、

買って納得


『人生はそれでも続く』

読売新聞社会部「あれから」取材班


22人を取り上げています

印象的だったのは

●3年B組イチの不良

「加藤優」になった17歳

●名解答がベストセラーに

「生協の白石さん」

●「火の中を通れ!」

貿易センタービル勤務の44歳


そして

以前読んだ時も今回も

こちらの記事だけは辛すぎて

言葉が見つかりませんでした

●熊谷6人殺害事件 

妻と娘を失った42歳


まだ事件から数年しか経過していません

よく覚えている事件です

男性は実名で、お顔も出されて

ご家族を失った悲しさや苦しさを

率直に語っています

「死なないように、生きてきた」と


この取材を受けるのに

どれだけの力を振り絞ったのか

彼のこれからの生活が

静かであることを願ってやみません


昨日の新聞には

ちょうど記事が載っていて

芸能界を引退された

演歌歌手の香田晋さんのその後、が

紹介されていました

色々と考えさせられる内容でした