梅雨の晴れ間!
家事を済ませて
ナンタケットバスケットのお稽古へ〜
今日も少ししか進まなかった💦
あとはニス塗りとハンドルの取付け
もうすぐ完成です♫
電車の中で読了しました
子供、女性、お年寄りなど
〈貧困問題〉
ニュースで取り上げられる機会が
増えていますね
こちらは昨年出版された新書
気持ちが沈む現実…
自分とは関係ない世界、と知らぬ顔は
出来ない内容でした
藤田孝典著
「下流老人」一億総老後崩壊の衝撃
◉収入が著しく少ない
◉十分な貯蓄がない
◉頼れる人間がいない(社会的孤立)
この3つ全てに当てはまると
下流老人らしいです
身内も友人も知人もおらず
高齢で病気になると
あーっという間にお金は無くなり
生活が立ち行かなくなります
色々な制度を利用するにも
知らない
わからない
頼らない
無い無い尽くしだと
支援の手も届かない
一番大切なことは
社会的に孤立しないよう
歳をとる前から
様々な人達と細くても良いから
繋がっておくこと
これに尽きると思いました
お金はもちろん大事!
たいていの不幸はお金が和らげてくれますが
それだけでもダメで
誰かと繋がっておくこと!
いざという時にSOS出せます
あらゆる場面で
二極化がエスカレートしていると
感じますよねぇ
今後さらにさらに二極化するでしょう
アメリカみたいに、、、
終わりの方では
・個人の責任でなく
社会システムに問題がある
・いずれ年金は支給されなくなるかも
しれないので貯蓄は重要
・老人の貧困は次世代へも連鎖する可能性大
などなど
自分で出来る自己防衛策や
現行の制度の問題点についての指摘
これから先どうすべきか
著者の考えが綴られています
うぅぅぅむ、重いです
二極化リアル版に遭遇することあります
とある場所で
複雑な家庭事情と収入が少ないことを
赤裸々に語る方がいまして
とある場所では
新幹線で通うお稽古についてと
思いつきで買った時計のこと(三桁ね!)を
朗らかに語る方もいましてね
この世に平等なことなど
一つもないとしみじみ感じます
この方達がこのまま歳をとると
富裕老人と下流老人の二手に分かれる(汗)
私達世代以降は
高齢になった時、今以上に
「自己責任」でなんとかしなくては
ならないんでしょうね
なんと世知辛い(ノ_<)