『 横道世之介 』吉田修一著
出張先で
購入者の私より
一足先に読み終えた主人が
帰宅するなり開口一番
「いやぁ~良かった!良かったよ‼
特に終わり方が素晴らしい!」
と絶賛しました
そして私も読了
(/TДT)/
なんとも本当に本当に
とってもいい作品でした
世之介~~~
(内容紹介より)
大学進学のため長崎から上京した
横道世之介18歳。愛すべき押しの
弱さと隠された芯の強さで、様々な
出会いと笑いを引き寄せる。
友の結婚に出産、学園祭のサンバ
行進、お嬢様との恋愛、カメラとの
出会い。
誰の人生にも温かな光を灯す、
青春小説の金字塔。第7回本屋大賞
第3位に選ばれた柴田錬三郎賞受賞作
世之介が上京し
大学に入学してからの1年間
ひと月ずつ展開します
大学1年の世之介の日常と
世之介の友人達がその当時を
回想し世之介を思い出す構成
吉田修一さんと
世代が同じなので
クスッとかニヤッとしながら
読みました
とにかく世之介が可愛い!
たいした特徴は無いのに
優しくて人の良い彼に惹かれます
私も世之介君と同級生だったら
楽しかったなー
そして
当時を振り返って
そういえば横道君って面白い子
いたっけー
今、どうしてるかな~
と
キラキラした思い出の中に
きっと彼を想うでしょう
楽しいだけのお話では
ありませんでした。。。
世之介は
世之介らしく生きて
そんな世之介の姿に
胸が疼き
胸が熱くなり
郷愁とか夢とか
過ぎていった時間を
思い出し
いつも通り?
やっぱり泣いてしまった私
吉田修一さん
大好き
素敵な作品をありがとうございます
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