こんにちは(^-^)
残暑が厳しいですね~
それでも
朝晩はすこし秋めいてきて
だんだん日暮れがはやくなり
虫も鳴いてます~
もう少し涼しくなると
読書にピッタリの季節です
かれこれ25年ぶりくらいの再読
思春期の頃に読んで
翌檜(あすなろ)の木は
明日は檜になろう
明日こそ檜になろう
そういう木なのだ、と
書いてあったことが
強く記憶に残っていました
井上靖著
「 あすなろ物語 」
文庫初版は昭和33年
(内容紹介より…)
天城山麓の小さな村で祖母とふたり
土蔵で暮らしていた鮎太少年が、多感
な青年時代を経て新聞記者となり、
終戦を迎えるまでーーーー
ひとりの人間の少年期から壮年期までの成長の過程における感受性の劇を
六つの物語に謳いあげた青春小説。
あすは檜になろうと念願しながら、永遠に檜になれないという悲しい説話を背負った〈あすなろ〉の木に託して、
著者自身の〈詩と真実〉を描く。
感想は…
内容はあまり覚えていませんでした、が高校生の頃に読んでおいて良かった!
まずそれ(^-^)を思いました
少年期を描いた
第一章「深い深い雪の中で」などは
たくさん何かを感じます
全部は分からないけど
何かは分かるような…
そんな気持ちを思春期に
本から受け取るってステキ~
(とはいえ忘れちゃってましたけど
多感な時期の私は何かを感じたはず)
若さゆえの情熱、葛藤、怠惰、再生
世の中が激変していく中で
翌檜にすらなろうとせず
流されていく鮎太
やがて戦争が終わり
少しずつ自分の力で立ち上がる鮎太
戦後をたくましく生き抜く
誰も彼もが翌檜なんだと気づく鮎太
物語は静かに終わります
愉しいとか面白いとか
普段好きで読んでいる本とは
べつものな感じ
まさに文学、井上作品
翌檜かーー
檜になろうと頑張る木
オンリーワン、ありのままを
良しとする空気が漂っていますが
誰かがさらに上を目指す姿
おばちゃんは応援したくなります
そういう人がいないと
どの分野も進歩しないですもんね
(・ω・)/
そのあと読み始めたのは
巨匠♥西原理恵子さんの
スナックさいばら!!
第二弾と第三弾\(^o^)/
まとめ買いしました♥
ほっんとーっに面白いわぁぁ
理恵子ママの格言、スゴ過ぎ(≧▽≦)
あまちゃんの録画を観ながら
西原理恵子を読んで笑い
柿の種食べつつ
ちょっとうっかり寝ちゃって
まあひどい母ちゃんです
翌檜とか言ってられん(・ε・)
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