義母が
「 面白い本を読んだのよー♬
シリーズで出てるの!読んでみる?」と可愛らしいカバーの本を
3冊持ってきてくれました(・∀・)/
「萩を揺らす雨」吉永南央著
(あらすじより)
観音様が見下ろす街で
コーヒー豆と和食器の店
「小蔵屋」を営む
気丈なおばあさん、杉浦草。
人々を温かく見守り続ける彼女は
無料のコーヒーを目当てに
訪れる常連客の会話がきっかけで
街に起きた小さな事件の存在に
気づく。。。
オール讀物推理小説新人賞の
デビュー作を含む「日常の謎」を解く
連作短編集。
(*゚ー゚*)
可愛らしいおばあちゃん
草(そう)さんが大活躍する物語
小蔵屋では
コーヒーを一杯だけ
無料で提供しているので
買い物目当てではない
様々なお客さんが立ち寄ります
優しく静かにお客さんを迎える
草さんが何とも素敵です
小蔵屋の従業員、体育会系の
久実さんも明るく元気でナイスキャラ
人助けに奔走するのですが…
草さんは76歳
老いの現実にもぶつかります
徘徊老人と間違えられたり
親友の呆け症状に胸を痛めたり
最愛の息子を亡くしている草さんが
虐待を受けている子供を救うお話では
涙が出ました( p_q)
心温まるお話が
何編も詰まっています
歳を重ねて
こんなおばあちゃんになれたら
いいなぁと思いました
優しい人は
いっぱいいっぱい
苦しみを乗り越えてますね
現在シリーズ2巻目の
「その日まで」を
読んでいる最中です
初めて読む作家さんですが
ほんわか、しっとり
いい感じです
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