もうすぐ大晦日ですね
今年の3月からブログを始め
あっという間に年末!(◎_◎;)
私の拙い文章を読んで下さる
皆様に心よりお礼申し上げます
本当に感謝しています
ありがとうございます
この1年結構読みましたねー
毎年読書量が圧倒的に多いのは2月
正直何を読んだのかあまり覚えていません(?_?)残念な話です(笑)
再読が多いからかなぁ
ブログの記事と記憶を頼りに…
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私が独断と偏見で勝手に選んだ(///∇//)
2012年に読んだ本 トップ10
(再読本除外、ジャンル混在、
発行年無関係、自費購入本です)
発表しまーす
★第10位★
色川武大
「うらおもて人生録」新潮文庫
⇨優等生でなくても心配しなくて良い!という著者の優しさと体験談が沢山盛り込まれていて、読者がホッと出来る1冊。「用心深くあれ」は名言。
★第9位★
吉村昭
「冬の鷹」新潮文庫
⇨歴史で習う「解体新書」が誰の手によって翻訳されたのか。前野良沢の偉業を知ることが出来る1冊。学びとは何か?心底、感動(T_T)杉田玄白の人物像が面白い!
★第8位★
宮尾登美子
「柝の音」朝日新聞社
⇨歌舞伎役者11代市川団十郎と妻の千代がモデルの物語。主人公 光乃の献身ぶりが胸を打つ。男性としては、ここまで尽くされたら本望でしょう。歌舞伎の世界の厳しさを覗くことも出来て読み応えありあり。
★第7位★
三浦朱門・曽野綾子
「夫婦口論」扶桑社新書
⇨リスペクト曽野女史がご主人と丁々発止のやり取りを展開。結婚や家庭、教育、老いることについての対談。
バッサリ痛快(>_<)さすが!共感出来ない意見にも一理あるなぁと膝ポン。
買って知人にも押し付けた本(笑)
★第6位★
三浦しをん
「舟を編む」光文社
⇨玄武書房の馬締さんが辞書『大渡海』を仲間と共に編算するお話。
日本語の繊細さと奥深さと壮大さを教えてくれる物語でもあり、悪人が全く登場しない素晴らしい内容。なんといっても装丁が秀逸♥良本の見本!
★第5位★
沢木耕太郎
「凍」新潮文庫
⇨世界的クライマーの山野井夫妻がヒマラヤ難峰ギャチュンカンに挑んだノンフィクション。登山に無知でもあまりの壮絶さに圧倒される。何が凄いか?奥様の妙子さんに脱帽。同じ日本人であることを誇りに思う内容。
高所恐怖症の方は要注意!
★第4位★
永田和宏
「歌に私は泣くだらう」新潮社
⇨歌人の河野裕子さんの闘病の日々を
ご主人が本に。ご夫婦の相聞歌に号泣(T_T) 短歌初心者には入門書にもなる1冊。短歌に興味が湧き、他の本も購入しましたね。秀作‼
★第3位★
柳広司
「ジョーカー・ゲーム」角川文庫
⇨スパイ養成学校D機関!結城中佐と精鋭12人の部下が暗躍するスパイ小説の傑作!!!!!
(((o(*゚▽゚*)o)))この本、本当に本当に面白かった!ごにょごにょ書けない!
まずは皆さんご一読を!最高!
*お詫び…続編「タブル・ジョーカー」と甲乙つけがたく、、こちらに
絞りましたm(_ _)m
★第2位★
芥川喜好
「時の余白に」みすず書房
⇨読売新聞編集委員の芥川氏が読売新聞に連載している人気コラム。2006年春から2011年秋までを収録。
美術記者としての視点と、世の中を静かに熱く見つめる独自の視点から紡ぎ出される文章に心が揺さぶられる。
丹阿弥丹波子さんの銅版画が美しく、手元に置いておきたい1冊。
★第1位★
三浦しをん
「風が強く吹いている」新潮文庫
⇨話題になった年には読まず、今頃?と思われる方もいらっしゃるでしょう。。。完璧に乗り遅れておりました。ごめんなさい!
箱根駅伝を目指す若者たちの青春物語。笑いあり涙あり、読後感の爽快さは言葉で表現出来ません。
小説の面白さを凝縮した傑作!気持ち良く終わる本、なかなか無いのです。
ラストがその本の全てと言ってもいいでしょう。
お見事でございました!
( ̄ー ̄)はぁ、、、
何とか書き終えることが出来ました
今年は
ブログで知り合った皆様のお陰で
本当に充実した1年でございました
本当にお世話になり、ありがとうございました( ̄▽ ̄)!
年内の更新が微妙ですので
この場でお礼申し上げます
来年も
たくさん読むつもりでおります♥
こんな毒吐きの私ですが
今後ともどうぞよろしくお願いします
皆様
良いお年をお迎え下さいね( ´ ▽ ` )ノ
そして
厳寒の季節、どうかご自愛下さいませ
それではまた~~
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