2009年の
吉川英治文学新人賞と
日本推理作家協会賞を
ダブル受賞した作品
「 ジョーカー・ゲーム 」柳広司著
( あらすじより )
…結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に
設立されたスパイ養成学校“D機関”。
「死ぬな、殺すな、とらわれるな。」
この戒律を若き精鋭達に叩き込み、
軍組織の信条を真っ向から否定する
“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく……。
1話完結の連続もの。5話収録。
ふぅ、、、
о(ж>▽<)y ☆!!!
おもしろーーーいっ!!!
戦前の陸軍中野学校と
この学校の生みの親である
秋草俊陸軍少将がモデルだとか。
全編にわたって登場する
物語の主役である結城中佐は
伝説のスパイと言われた人物
その結城中佐のもとで
教育を受けた若者達が
陸軍上層部との諍い
外国の諜報機関との争いなどに
巻き込まれながらも
結城中佐の導き、教えに従い
次々と難関を突破していきます
結城中佐語録
★軍人や外交官などという、つまらぬ
肩書きにとらわれるな
★とらわれることは、目の前にある状況を見誤る第一歩だ
★殺人及び自決は、スパイにとっては最悪の選択肢だ
★可能性がゼロでない限り、相手をシロだと思うな
読んでいる間に
何度もハラハラする場面が出てきます
でも…
結城中佐に隙は無いのです
後手に回ることも無いのです
スーパーエリートスパイ!!!
時代設定は第二次世界大戦前ですが
007や
ミッション.イン.ポッシブルより
もっとクールで恰好イイ
結城中佐とD機関
読み終わって寂しい…と思っていたら
続編出てましたー\(^o^)/
「 ダブル・ジョーカー 」
さあ!
またまたスパイ大活躍の世界へ
突入致しますヽ(゜▽、゜)ノ
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