夫婦の会話・昔話 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。



昨夜からあれこれ乱読中です


幸田文さんの「 父 その死 」という
お父上である幸田露伴さんの
最期を描いた短編を読み
親子について考え


沢村貞子さんの「 貝のうた 」を読み
芝居一筋の家で育った女性と
その家族の話に
身内とは何だろうと考え


昨日UPした私のブログ記事に
頂いたコメントを読み
(真摯なコメント下さり嬉しいです。ありがとうございましたm(_ _)m)
夫婦とは、他人同士が暮らすとは
どういうことかしら
などなど柄にもなく
あれやこれやと想いをめぐらせてます

何か答えを導き出そうとしている
そういう訳ではないんです

考えながら
考える作業に酔ってる感じですね
今日は時間があるので(笑)



この頃度々思い出す
新婚の頃の夫婦喧嘩

平日は仕事が忙しく深夜の帰宅
休日は寝てるかテレビを観ている主人

第一子を妊娠中で
悪阻がひどく家事は何とかするものの
とにかく気晴らししたい私

疲れている主人のことを考えずに
相手にしてもらえないことに憤り

これでは独り暮らしの大人同士が
ただ一緒の部屋にいるだけじゃない‼
何のために結婚しているのか‼
と責めてしまったのです


その時、主人がめずらしく声を荒げ

「 君は満たされたいんだろうけど
俺は癒されたいんだ ‼‼ 」

強烈な一言でした
余りにも強烈だったので
こうして今でも思い出しちゃったり
してるんですが


強烈だったけれど
その言葉の本質みたいなものを
当時は分かっていなかったように
思います

最近度々思い出すのは
その言葉の意味に
気づいたからでしょうか


夫婦のことだけでなく
色々なお付き合いにも
当てはまるな、と
気づきました

一方が
私はこうなの
私はこうしたい
私がこうしているのに
私がこうしてあげたのに

主語が常に「私」だと
相手は疲弊しますね

私はそこが分かっていなかったな、と
昨夜主人に話してみました
笑って聞いてくれてましたけど
内心
ママはまだまだ分かってないなーと
思っているかもしれません(。-_-。)


読んだ本から遠ざかって
全然違う話になってしまいました


一緒に暮らしてみて
初めて気づいたことのひとつ
気づかされた、ですね


親や姉弟と一緒にいた頃には
全然気づきませんでした




とりとめのない話を書きました
ダラダラとごめんなさい(´・_・`)

読んだ本は再読で
しかも愛読しているもの
後日感想を書きたいと思います


今週も暑さは続くようです
くれぐれも体調には
お気を付けて。。。(^-^)/~



















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