七つの短編
相変わらずの桐野節
泥のような感情を
吐き出す登場人物達
読んでいて
気味が悪くなる性格と性癖
主人公の容姿や内面を
決して美化せずに
本音の醜い思いを語らせ
読者の前に毒を撒き散らす…
大好きな作家さん
作品もほぼ持っていますが
白状しますと
定価では購入しない作家さん
全て古本なんです
人気があるので版を重ねたものが多く
わりと早くに古本として出回ります
当たりもあるけれど
今回のように
全く好みでない作品もあるので
新刊にとびつかないようにしています
よくこんなに
根性の悪い女性を描けるな、と
内容とは関係ないところに
感心したりして(。-_-。)
でもハズレても
次を読みたくなるんですよね
そういうことを
全部含めて
好きですねぇ
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