水曜の朝、午前三時 / 蓮見圭一 | 我が家の本棚

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お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。


こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
このところ
ブログ滞りがちです。

数冊同時に読んでること
何だか野暮用で忙しいこと
で(・Θ・;)
なかなか1冊が終わらない(笑)

そんな中、読了。

「水曜の朝、午前三時」蓮見圭一著

解説からあらすじ拝借。

45歳の若さで逝った翻訳家で詩人の
四条直美が、娘のために遺した4巻のテープ。そこに語られていたのは、大阪万博のホステスとして働いていた
23歳の直美と、外交官としての将来を嘱望される恋人・臼井礼との燃えるような恋物語だった。
「もし、あのとき、あの人との人生を選んでいたら…」


主人公の直美の視点で物語は
進みます。
短くまとめると(°∀°)b

死の間際に
大好きだった昔の恋人との思い出を
娘に遺言として残す女性の話。

恋人と
結ばれなかった理由は切ないけれど
恋の話を通して
人生で大切なものは何かを
子供に伝えたかった母親としての
愛情が胸を打ちます。

『人生は宝探し』


…それにしても
直美が洋楽趣味という設定なので
ジャニス・ジョップリン
ボブ・ディラン
CCR
エアロスミス
などなど嬉しい名前がバンバン登場

アヌークエーメ(映画『男と女』)
みたいな…という表現も
美人女優好きの私にはポイント高し

この本のタイトルは
サイモン&ガーファンクルの曲名


あの人と結婚していたら今頃…と
遡って妄想に浸りたい程の
恋愛経験がない私( ̄∇ ̄+)
結婚式前もウキウキしちゃって
マリッジブルーなどとは無縁な
能天気ぶり(≧▽≦)
死ぬ間際に
思い出す男性か、、、
パパとジョージクルーニーと
マイケルモンローくらいかしら。
全然ドラマチックじゃないので
小説にはなりませんな( ̄▽ ̄)




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