葡萄と郷愁 / 宮本輝 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。


こんばんは(^-^)

普段この拙いブログを
読んで下さっている皆様
そして
昨日あたたかいコメントを
お寄せ下さった皆様
ありがとうございました♬
お陰様でパラダイスな1日を
過ごすことが出来ました(ノ´▽`)ノ

廻らないお鮨屋さんイイデスネ(笑)



さて本当に久しぶりに
宮本輝さんの
「 葡萄と郷愁 」を
読みました。

若い女性2人が主役
別々の場所、別々の話が
交差しながら物語は進みます。

日本では、大学生の純子が
今まで好きだった男性と別れて
未来の外交官となる男性からの
プロポーズを受けるかどうか
その決断までを。

ハンガリーでは、大学生のアーギが
アメリカの富豪夫人から養女に
ならないかと打診を受け
国と父を捨てて渡米するのかどうか
その決断までを。


純子の決め手は未来に
アーギの決め手は過去に…。

感想書きづらい本ですね(。-_-。)
ですが発見しました!
若い頃は純子の決断に
共感出来なかったけれど、、、
今回再読してみて
あー、でも何だか分かるかも( ̄^ ̄)ゞ
という気持ちになりました。
主役の女性の年齢から
遠ざかったお陰、とも言えます(笑)

しかも決断を迫られて
悩んでる風のこの2人
あちこちに相談しますが
最初から結論出てるようです。
このことも
以前はわからなかったですねー。

再読の醍醐味は
こんなところにも
ありますね(・ω・)b







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