太古の昔アルークという国では司祭マークスが簒奪の

機会を狙っていたが、生まれてくる王子に殺されると

いう予言を聞いたマークスは胎児を抹殺しようと企む。

 

間一髪、胎児はエムールの旅人によって助けられる。

 

赤子はダールと名付けられ成長すると、そのエムール

は蛮族に襲われてしまい、彼を除いて全滅してしまう。

 

動物を操れる能力を持っていたダールは黒豹や鷹、

2匹のフェレットと共に、自分が何者なのかを知るため

親代わりの旅人に聞かされたアルークへと旅に出る。