ドクターイエロー引退へ | outbackの旅日記

outbackの旅日記

日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

JR東海と西日本で活躍している、ドクターイエロー923系が近々引退するようです。

会えると幸せになれるという、一般の人にまで良く知られた存在です。

700系をベースにしており、東海道筋ではもういませんが、山陽筋ではレールスターが同じ形式です。今のN700系系列とは、外観正面では、ライトの位置やエッジの切れ味が違います。

10日位に一度東京ー博多を2日間で往復しますので、中々見る機会はなく、偶然見るにはかなり運が必要です。

しかしながら実際は走行日やダイヤが、非公式ながらネット上では予想があげられ、そのほとんどが正確ですから、待ち受ける事が可能です。

富士川鉄橋を渡る所を捕まえました。これを偶然捕まえるのは、かなり難易度が高いですが、事前察知していれば訳なく撮影できます。静岡に5年ほど単身赴任していた、2009年から12年頃、時折出陣しました。

新富士近くです。ここも富士山が望める場所でしたが、霞んで見えませんでした。冬の晴れた日は綺麗に富士山とコラボできます。

500系のぞみ仕様時代です。やはり富士川鉄橋です。下の勝手農園が汚いですね。引いてドクターイエローの様に撮る方が良い感じです。

新幹線は全線高架で踏切も無いので、車体下部まできれいに収めるには、駅の通過線を狙うと良いです。これは掛川駅ですが、柱がうるさくて失敗作と言って良いでしょうね。静岡駅のように62年開業時から設置されている駅は、通過線の脇に電柱は無いのですが、掛川駅は後年設置された駅なので、電柱が間に設置されています。ホームに上がってしまったと思いましたが、もう通過間近でしたから、あきらめてシャッターを押しました。

全線高架とは言え、牧の原台地は築堤を走行する区間がいくらかあります。このポイントは有名で、高架ではなく、築堤を行く東海道新幹線の写真は、ほぼこの地点からと言ってもいい位です。実際には今のこの立ち位置と、線路を挟んで反対側点対称ポジションです。夕暮れ東京に帰る、バックショットです。こちらは午後遅くからが順光です。

 

後継はどうなるのかと言うと、どうも今の通常営業者に検査機器を組み込んで、特別な車両はもう製作しないようです。

残念ですが、致し方ないですね。