和歌山線高野口駅 2012年 | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

yahooブログを2012年から開始して、今はAmebaにやって来ています。GWは混んでいるので何処にも出かけず、毎日ブログ開始前のプレイバックをしていましたが、ブログ開始日に追いついたので、プレイバックは今回が最後です。

 

 

 

 

和歌山線高野口駅です。古い木造駅舎が残っています。現在もこのままの状態で残っていますから、興味のある方は、訪問してはいかがでしょうか?駅周辺は普通の住宅街ですが、その昔は高野参詣道上にあり、参拝者が降り立った駅だったようです。ここから南3㎞には、南海高野線の九度山駅があります。九度山駅付近はもう既にそこそこの高台にあります。まさしくここから、山登りが始まったと言う事なのでしょう。

現在使用されている車両は、何処でも見かける227系が走っています。当時は105系が主力でした。いつの間にか関西で105系を見る事がなくなりました。調べると現在105系は福塩線(福山―岡山運用含む)と宇部、小野田線だけのようです。紀勢線や和歌山線、桜井線等どこでも見れたのですが、気が付いたら希少種になってしまっています。福山、岡山近辺は、近く227系ピンクのうららに置き換えられる予定ですから、113,115系と共に105系も消えてしまうかもしれません。

 

 

 

 

高野口駅の真ん前にある葛城館です。高野山参詣の拠点として賑わっていた頃の旅館です。2012年当時は既に旅館としての営業はなく、個人宅になっていました。状況が分からず入り口を開けると、ご主人が出てこられて、1階部分の説明をしてくれました。2階以上はまだ住居として使っているとの事でした。その後登録有形文化財に指定されて、現在は補修されて公開されているようです。

最盛期には、十数軒の旅館が営業しており、283台もの人力車が、駅前に待機していたそうです。

 

長いGWもようやく終わります。私のような立場だと、ようやくターンが廻って来たと言う感じです。四国の駅舎巡りに今週から旅立とうと思っています。