1億ドルとは、1ドル110円ならば

 

110億円

 

です。

 

1億ドル持っていたら、恐らく、生涯お金には不自由しないでしょう。

(ただし、マイケル・ジャクソンやジョニー・デップのほうに無茶な使い方をしない限り)

 

1億ドルの元本はそのままにして、S&P500ETFにでも投資すれば

 

2%配当なら、200万ドル(2億2000万円)

 

毎年手に入ることになり、元金の1億ドルに手を付けなくとも、配当金の範囲内だけでも十分に生活できます。

 

よって、1億ドルというのは誰しも手に入れたいもので、一般投資家にとっては究極の目標であります。

 

特にバフェットはどうやって1億ドルに到達したか、は興味をそそります。

 

 

ただ、本書を読んでいくと

 

バフェットしかできない投資

 

というのもいくつか散見されます。

 

すなわち、会社の支配権(50%以上の株主)、ないしは、それに近い支配的株主になって

 

会社を劇的に変革した

 

取締役会にバフェットに有利な提案を通させた(村上ファンドのような感じでしょうか)

 

という例もいくつかあるからです。

 

これは、バフェットがパートナーシップ資金という他人の資金も運用していたからです。

 

よって、会社の支配的地位になって儲けた、という部分は我々には使えないと思われます。

 

 

しかし、その他の投資。

 

例えば

 

アメリカン・エクスプレスへの投資

 

ナショナル・インデムニティ・インシュアランスという保険会社への投資

 

などでは、投資家として参考になりそうです。

 

これらの成功した投資には、

 

なぜそのように考えて投資したか、バフェット語録とともに解説されているので、興味深いです。

 

 

ただ、本当に参考になるのは

 

失敗した投資

 

かもしれません。

 

じつは、バフェット御大、結構失敗してます。

 

クリーブランド・ワーステッド・ミルズ

 

ガソリンスタンド買収

 

バークシャー・ハサウェイ

 

ホクスチャイルド・コーン

 

など。

 

むしろ、失敗をどう致命傷にせずにリカバーしたか、もかなり参考になります。

 

あまり詳しく述べるとネタバレになるので、詳細にはここでは書きませんが

 

JCペニー

 

ノキア

 

テスコ

 

などは、2012年時点では、過去のデータや事実を見る限りでは強力な企業に見えました。

 

しかし、これらの企業は急速に凋落し、2018年現在では往時の見る影もないです。

 

これは、投資家はデータだけに頼らずに、常に、

 

将来どうなるのか

 

競争優位性

 

サプライヤー

 

顧客

 

他者の参入

 

売上にダメージを与える代替製品、サービス

 

なども総合的に考慮しなければならないことを意味します。

 

 

何と投資とは難しいものか。

 

 

 

 

 

実は真剣に悩んでいます。

 

PMやMOは高配当で、5%前後の配当があります。

 

正直、全額PMとMOへ投資したら、

 

セミリタイア達成

 

という一つの大きな目標が近づくことになります。

 

5%配当なら、現在すぐにセミリタイアができなくとも、PMやMOはだいたい年10%くらい増配していますので、

 

2年~3年後くらいにセミリタイア

 

は達成できるかもしれません。

 

 

紙巻タバコの時代だったら、即全額投資してセミリタイアしている可能性もあります。

 

タバコ産業は衰退産業ですが

 

フィリップモリスの銘柄は、タバコ銘柄の中では超wide moatであるし、

 

衰退産業ゆえ、追加投資も必要なく、退屈で原価はタダのようなタバコを作り続けていればいいし、

 

また、営業キャッシュフローマージン、ROE,ROIC,FCFなどがどれほど素晴らしいか

 

は再度ここで繰り返す必要はないと思います。

 

ちなみに、資本効率という点ではROEよりもROIC(投下資本利益率)を重視しています。

 

ROEは資本を少なくすることで操作可能ですが、よりまぎれの少ないROIC特に

 

ROIC-WACC(加重平均資本コスト)=EVA(economic value added)

 

を重視しています。もちろん、PMとMOはこれも素晴らしいのですが。

 

 

ただ、電子タバコの登場で様子が変わってきています。

 

端的に言えば、電子タバコの分野では

 

PMとMOはno moat

 

であると思います。

 

電子タバコの競争は激しく、アメリカ市場では

 

JUUL LABS

 

という銘柄がトップに立っていますし、また、その他の競合との競争も激しいです。

 

ゆえに、電子タバコの分野での研究開発費もかさんできています。

 

 

よって、PMとMOは

 

wide moatを維持できるのか

 

今後、電子タバコの競争に勝てるのか

 

研究開発費が莫大な額に達して、マージンを圧迫しないか

 

30年長期のスパンで見ると、そもそも倒産リスクがないか

 

などの懸念があります。

 

一方、長年のタバコ業界の経験から電子タバコでもmoatを作りだし、結局wide moatを維持できるのではないか

 

JUULも最後は買収してしまうのではないか、

 

やはり、5%の配当は魅力的である

 

もう少し株価が下がって、配当が6%、7%になってきたら、さらに魅力が増してくる

 

などといろいろ考えています。

 

 

配当7%以上なら、即セミリタイアできそうですが、現在の株価からは配当7%はまだまだ遠いので、悩み中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年10月と少し昔の記事ですが、

 

10人の英国公爵がランチに集った写真

 

が面白いな、と思いました。

 

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1218628/Ten-dukes-dining-Gathered-lunch-unique-picture-grandees-2bn-340-000-acres-them.html

 

 

10人の公爵は、合計

 

20億ポンドの資産(1ポンド150円だと、3000億円)

 

34万エーカーの所領(東京23区の2.19倍)

 

を保有しています。

 

英国の政治や経済へのかなりの影響力をもった10人であると言えるでしょう。

 

雑誌の企画で、臣民公爵24人をランチに招待したら、10人が参加した、ということのようです。

 

怖気づいてこなかった者、外国に居住しているので参加できなかった者、などもいるとのこと。

 

写真のなかの番号では

 

①モントローズ公ジェームズ・グラハム

 

②ラトランド公デイビッド・マナーズ

 

③サマーセット公ジョン・シーモア

 

④ノーサンバーランド公ラルフ・パーシー

 

⑤ベドフォード公アンドリュー・ラッセル

 

⑥ノーフォーク公エドワード・フィッツアラン=ハワード

 

⑦アーガイル公トーキル・キャンベル

 

⑧リンスター公モーリス・フィッツジェラルド

 

⑨セントオールバンズ公マレー・ボークラーク

 

⑩ウェリントン公アーサー・ウェズリー

 

となっています。

 

約800家ある英国貴族の中で、臣民公爵は24人しかおらず、その中の公爵が10人並ぶと、圧巻です。

 

日本では、五摂家、徳川宗家、島津家、毛利家などが一堂に会している感じでしょうか。

 

ちなみに、江戸時代から農地解放まで日本一の大地主とされたのが、山形県酒田の本間家でしたが、

 

本間家は最高時で所有土地3000町歩=29.752平方キロメートル=7351.89エーカー

 

でしたが、10人の公爵の中のノーサンバーランド公は132,000エーカーの所領を持っていますので、本間家と桁が2つ違うことになります。

 

よって、英国貴族の方が財力や影響力ともに桁違いなので、10人の公爵の方がより日本の旧華族より圧倒的な存在感がありそうです。

 

http://hekisui.o.oo7.jp/honmake.htm

 

 

英国の記事らしく、公爵の財産や所領も明示しているのが、凄いなと思います。

 

2009年当時でお金持ちなのは、ベドフォード公(733.5億円ただし所領地価のみ所有美術品等も入れるとそれ以上か)、ノーサンバーランド公(450億円)、ラトランド公(172.5億円)、ノーフォーク公(150億円)あたりです。

 

逆に、リンスター公は所領も財産もなく庭師として働いている旨記載されており、モントローズ公の資産は所領8800エーカーで1億5000万円と少ない気がしますし(庶民からすれば多いですが)、サマーセット公は所領5000エーカーで財産額不明(モントローズ公よりも少なそう)、年850万円で本宅を貸し出している旨記載されています。

 

公爵といえども、かなりの財力の格差があります。

 

このような所で、公爵たちは政治や経済の話だけでなく、したたかに自分の息子や娘の縁談の話をしているのでしょうか。

 

ただ、一昔前までは、お互いの家格に合う貴族同士で婚姻をしていたのですが、最近は平民と結婚するなど、英国貴族の婚姻も多様化してきているようです。

 

資産家であるバス侯爵の跡取りは、黒人女性と結婚し、家族は結婚式をボイコットした、と話題になりました。

 

http://www.dailymail.co.uk/femail/article-3232291/Lady-Bath-s-ghastly-racist-b-read-mud-slinging-Longleat-comes-stinging-non-PC-riposte-all.html

 

結婚は2013年ですが、英国貴族初の黒人侯爵夫人誕生、と騒がれたようです。

 

http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2304840/Britains-black-Marchioness-upwardly-mobile-family.html

 

 

 

日本でも同様に旧華族しか立ち入れない

 

霞会館

 

という閉鎖的な倶楽部があります。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%9E%E4%BC%9A%E9%A4%A8

 

霞会館では、旧華族の会員は年に4回一堂に会するし、天皇陛下もいらっしゃることもあるようです。

 

年に4回というのは結構多い感じですし、岩崎家や三井家などの旧財閥も男爵として会員になっているので、そこで旧華族同士の縁談や商談なども決まることがあるようです。

 

一世代前までは旧華族同士や皇族との縁談は多くみられました。

 

薩摩藩島津公爵家分家の佐土原島津伯爵家には皇族の貴子様が降嫁されましたし、加賀藩前田侯爵家の当主前田利祐氏の母親は、福岡藩黒田侯爵家から嫁に来ています。

 

ただ、現在では徳川宗家の跡取りである徳川家広氏がベトナム人女性と結婚するなど、旧華族の結婚も多様化しています。

 

このあたりも、多様な選択肢ができたという点で、英国貴族と事情は同じなのでしょう。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%AE%B6%E5%BA%83

 

個人的には、黒人侯爵夫人誕生も、徳川宗家跡継ぎがベトナム人女性と結婚するのも、ある種の逆風を跳ね返して伝統に挑戦しているのだろうから、凄いとは思います。

 

 

ただ、英国社会のみならず、米国社会も見て、一番大切なのは

 

昔からの貴族や金持ちの財産がずっと保護されている

 

ということだと思います。

 

それゆえ、昔からの勝ち組は原則ずっと勝ち組であり、天と地ほどの差がついているのでしょうが、

 

逆に、日本では、

 

鎌倉時代や室町時代などは、困窮化した武士の保護のため、徳政令で借金を棒引きにしたり、

 

明治初期には、大名が保有していた城を明治政府に破却するよう言われて、実際に壊したりしているので、

 

日本では財産が保護されていない

 

むしろ現在でも日本政府は増税などで国民に負担を強いている

 

という思いがあります。

 

ロシアや中国などは革命で強制的に財産を接収して、今でも国民に返していないので、もっと危険かもしれません。

 

これは文化的な違いなのかもしれませんが、そう考えると、投資するのは英米、特に世界最大の米国しかないのではないか、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国から帰ってきましたが、前提として自分は

 

中国を無条件で礼賛する親中派ではないし、

 

中国といえば何でも嫌いな嫌中派でもないです。

 

論語、孫子、六韜などの中国の古典や、春秋戦国時代、楚漢戦争時代、三国時代、唐、宋、明、清などの時代は好きですが、

 

むしろ、中国のどこが日本より進んでいて、どこが劣っているのか

 

現代中国も冷静に見てみたい、という世代だと思います。

 

ぶっちゃけ、中国ではマクドナルドで注文したり、バスに乗るのでさえ、日本にいる時のように簡単にはいかないので、

 

中国でいろいろ苦労してみる、それを楽しむ、臨機応変に対応する、

 

というのも旅の醍醐味だと思っています。

 

以下、箇条書きで旅の感想を書きます。

 

 

上海

 

入国時に機械でパスポートをスキャンして、指紋もスキャンするよう指示される。

 

問題なかったようで、OKという紙が出て、無事入国。

 

犯罪者登録などがあると、入国できないと思われる。以前はなかったシステム。

 

初リニアで地下鉄2号線の龍陽路駅まで来る。リニア切符は切符購入時に航空券をみせれば安くなる。

 

以前来たときよりも地下鉄の本数が格段に増えている。17号線まであり。

 

現地の暮らしを体験するために、なるべく、現地の地下鉄、バス、タクシー、高速鉄道(新幹線)、寝台車に乗ってみる。

 

地下鉄初乗りやバスは2元(34円弱)と安い。地下鉄は最大でも7元くらいまでか。

 

上海タクシー初乗り2.5キロも14元(238円)と安め。紹興はその半額7元くらい。

 

上海南~杭州東、までは友人と寝台車1階席に乗ってみた。高速鉄道和諧号(中国版新幹線)が満車で取れなかったため。

 

昼間だったが横になることができ、快適。

 

途中、中国人の母親と男の子2人が2階席に乗ってくる。

 

かわいい男の子で、相手していたら杭州に着いた。

 

上海では、水郷古鎮をいくつか回ってみる。七宝老街、南翔古鎮。地下鉄で行ける。

 

有名な周荘や朱家角などは郊外なので1日がかりだが、地下鉄で行ける水郷古鎮は中心地から30分ほどで行けて便利。

 

上海博物館で、中国の歴史を堪能する。

 

博物館は若干並ぶが無料なのが嬉しい、汝窯の陶磁器もあり、満足。青銅器、貨幣コーナーも興味深かった。

 

大世界遊楽場にも行ってみる。「大世界」、という大きい看板がある建物。

 

100年くらい昔は、呑む、打つ、買う、と魔都上海の象徴だった。今は家族連れでにぎわう健全な施設。

 

前に行ったときは改修中で入れなかったが、今回は入れて感激。

 

1Fホールで大世界の100年あまりの歴史を上映していたのも感動。

 

「龍(村上もとか)」「蒼天の拳(原哲夫)」あたりの漫画を読んでいる世代は、大世界遊楽場はツボ。

 

豫園の裏にある、金家坊や孔家弄という通りにも行ってみた。

 

簡単に言えば、上海のスラム。

 

トイレもなく、馬桶という桶に用を足して、朝に捨てに行くということをまだ大都会上海の中心地でやっている地域。

 

住民のおじさんが家の前にすわってじろじろ見ていたり、おばさんがバジャマで徘徊していたり、鶏や野犬がうろついていたり、電線が剥き出しになった建物だったりとかなりのスラム。

 

身の危険はないと聞いていたが、どうしても早足に通り過ぎてしまう。

 

ただ、上海スラムを経験してみたかった。

 

ロサンゼルスのスラム街であるスキッド・ロウよりも全然安全。スキッド・ロウはとても入れる雰囲気ではなく、遠目で眺めるのみだった。

 

インド・ムンバイのスラムも同様。危険すぎて立ち入れない。

 

龍華寺は、三国時代に孫権の母親が建立した、江南最古の寺院とのこと。

 

朝7時から開いているので朝早く行ってみましたが、広大な敷地の中で叩頭して一生懸命拝んでいる方も多い。

 

上海は現金ダメ、という店もあり新鮮。

 

アリペイ、ウィーチャットペイという電子決済が進んでいて、偽札も出回っているので、現金禁止の飲食店もそれなりに見かける。

 

現金禁止の店と知らずに飲食し、現金しかないのでそれで許してもらった、という黒歴史も作ってしまった。

 

コンビニ(全家・ファミリーマート)のイートインも体験。朝忙しい中国人はコンビニのイートインで朝食をかきこむ。

 

タワーマンションが狭い地域に密集している所もあり、地震が起きたら危ない。

 

中山公園のホテルも超高層ホテルだったが、隣の建物も超高層で近すぎて怖い。建蔽率とか考慮しているのか?

 

人々のオシャレ度は上海よりも東京の方が高いように見える。

 

漫画でしかみられないような巨大黒縁眼鏡をかけた若い女性とかいた。

 

漫画のナルト展をやっていたり、アキバというプリクラやガチャガチャの店があったりと、日本文化への興味も見られる。

 

上海人は、日本人だろうと、アメリカ人だろうと、お金さえ持っていれば何人でもOKと聞いた。

 

北京では日本人と分かると露骨に嫌がらせされたことがあるし、広東では比較的日本人に好意的な感じがしたが、土地柄か。

 

上海人は、北京の田舎者、アメリカの田舎者、東京の田舎者、というようなことを言っているとか。面白い感性。

 

昔行った、浦東、外灘、南京東路などのメジャー観光地には行かず。

 

今回は上海人の生活感を体験すべく、マニアックに攻めてみた。

 

 

杭州

 

世界遺産の観光地、西湖へ。

 

ここでモバイクを体験。

 

友人のウィーチャットペイで、モバイク自転車のQRコードをスキャンすると、自転車のロックが外れて自転車に乗れる。

 

30分1元(約17円)と安い。自転車で西湖をほぼ一周してみる。所用時間、1時間強。

 

降りてロックをかければ終了。街中で自転車が置けて、かつ、乗れるので便利だ。

 

モバイクのサービスは、中国企業と日本自治体が協力して札幌でサービスを開始しているとか。

 

モバイクで岳王廟へ行ってみる。

 

中国人は岳飛が大好き。多くの人がいた。

 

岳飛は宋の軍人で、金(女真族)への徹底抗戦を主張して、何度も金軍を撃退していた英雄。

 

しかし、和平派の宰相の秦檜に謀殺される。

 

岳飛の墓の近くには、土下座させられた秦檜夫婦の像があり、中国人がその像を殴っていたのを目撃。

 

世界遺産の大運河の一部にもモバイクで行ってみた。

 

さらに、西湖をカートで一周もしてみた。カートは10元~40元、と高め。

 

杭州は地方都市だが、とにかく人が多い。

 

夜の繁華街には盆と正月が一緒に来たかのような、人通りと賑わい。

 

上海、杭州ではイレズミを入れている人が日本よりも多い気がする。暑いので肌の露出は多め。

 

高速鉄道和諧号(新幹線)は、外見や内部の間取り、揺れなさ具合は日本新幹線とほとんど同じ。

 

しかし、杭州東~上海虹橋(シャンハイホンチャン)の約50分の区間が二等(日本では普通相当、一等はグリーン車)で1200円くらいは安い。

 

約50分の新大阪~名古屋、区間なら5830円なので、それに比べたら格段に安い。

 

高速鉄道は激込み。満車の上、席のないおばちゃん、若いおにーさんがあふれていた。次、次の次、次の次の次、も満車。

 

高速鉄道切符を買うのに、1時間強も友人と並ぶ。

 

杭州東駅の10列の切符売り場にものすごい人が並んでいて、ならぶ意欲をなくすほど。

 

中国人は身分証をスキャンして自動券売機で切符を買えるのに、ほとんど買っていない。外国人にも買えるようにしてほしい。

 

その反省から、高速鉄道切符は前日に買うようにした。

 

 

紹興

 

紹興酒のメッカ。

 

中国最大の文豪、魯迅の故郷。

 

魯迅の生家もあり観光できるが(周家、魯迅の本名は周樹人)、非常に立派。地方の富豪だったのだろう。

 

魯迅も通った、咸亨酒家もあり、当時のメニューも人気。つまみの豆、臭豆腐など。

 

臭豆腐のにおいは強烈で、好みが分かれると思う。

 

咸亨酒家の紹興酒は有名で、何年も甕につけて熟成させている。

 

世界遺産の大運河は紹興にも引かれており、八字橋付近の水郷の風景は風情がある。

 

実際に人々が暮らしており、江南地方の水郷の良さを体験できる。

 

おじさん、おばさんが家の前の椅子に座って、のんびりと水の流れを眺めたり、お隣さんと雑談したりしている。

 

今は都内に暮らしているが、田舎出身の自分としては、そういう生き方、暮らし方もアリなんじゃないか、と思える。

 

紹興北駅の建物は、ハコモノとしては非常に立派。

 

一地方都市とは思えないほど、大きく、重厚な感じ。高速鉄道が止まるからか、それにしても立派過ぎる。

 

杭州、紹興の郊外にはやたらとタワーマンションが林立しているが、誰も住んでいないように見える。

 

不動産は著しい供給過剰に見える。

 

 

 

全般的に、おじさんが痰を道で吐くシーンは意外に少なかった。

 

トイレで子供が便器ではなく、排水溝に直接小便をしていたのはショッキング。

 

また、上海の繁華街でも、茂みの中に小便をしているおじさんもいた。目撃したのは一人だけだったが。

 

トイレには紙がない。

 

ただ、全般的に地下鉄やバスの乗り降りなどもスマートだった気がする。

 

杭州では降りようとしているのに乗ってきたりする面があったが、上海ではそのような行為は体験した範囲ではなかった。

 

スマホに熱中していたためか、地下鉄やバスの中も意外に静かだった。

 

中国はマナーの点では、以前訪問した時よりも格段に進歩している気がした。

 

庶民の生活の中には、アメリカ関税の影響は見られず。

 

アメリカへの不満やデモもなかった。

 

まあ、これからかもしれないが。

 

上海出張して、上海の不動産などを見てきます。

 

また、友人と合流して、観光で、杭州と紹興へ行ってみようと思います。

 

よって、しばらくブログお休みいたします(2週ほどか)。

 

 

PS

 

連日熱戦が続くロシアワールドカップですが、

 

日本代表決勝トーナメント進出

 

おめでとうございます。

 

 

日本Xポーランド戦は賛否両論あるけれども

 

0-1で負けている時に、セネガルXコロンビアも0-1だから、そのまま終わることを見越して

 

自陣でボール回し戦術をする

 

という戦術には驚嘆しました。

 

ポーランドは敗退が決定している以上、有終の美を飾るべく引き分けよりも勝ち点3が欲しいでしょうし、0-1終了を受け入れるでしょう。

 

しかし、残り10分で、セネガルが点を入れたらどうなるのか、

 

そうなったら大惨事となりますし、すさまじく批判されることにもなります。

 

ただ、その可能性は低いと踏んでの戦術の決行なのでしょう。

 

万が一のことが起きても全部自分が責任を取る、ということなのでしょう。

 

西野監督は尋常な胆力ではないです。

 

 

結果的に、西野ジャパンは

 

決勝トーナメント進出

 

主力を温存

 

という最高の結果を手に入れています。

 

サッカーのようなスポーツでは結果こそすべて、

 

投資も同じです。

 

西野監督の中に本物の「勝負師の魂」というものを見た気がします。

 

ぶっちゃけ、ベルギーへのジャイアントキリングも見れるかもしれない、と興奮しています。

 

 

 

 

 

 

今も昔も

 

人間が努力して成功する物語

 

は美しいとされています。

 

投資ではバフェット

 

起業では、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾス

 

などの成功物語がもてはやされます。

 

そのために、自己啓発書は

 

頑張ればできる

 

努力すれば成功できる

 

旨の聖なる文句がさかんに唱えられています。

 

しかし、本当に

 

頑張ればできるのか?

 

努力すれば成功できるのか?

 

 

実際は、行動遺伝学により、

 

身体的な特徴や運動能力は遺伝する

 

さらに、知能の70%は遺伝であり、努力してもたいして変わらない

 

性格の半分は環境の影響を受けるが、親の子育てとは無関係で、いったん身についた性格は変わらない

 

という残酷な真実が厳然として存在しています。

 

すなわち、行動遺伝学からは

 

頑張ってもできない

 

のです。

 

より正確に言えば、

 

適正に欠けた能力は、学習や訓練では向上しないので、適性のないことは頑張ってもできない

 

やってもできないことの方が多く、ほとんどの努力は意味がない

 

ということです。

 

これは、

 

やせ体形で太れない体質の人が相撲をやっても全く芽がでない

 

太りやすい体質の人がマラソンをやっても結果がでない

 

ことからも実感できます。

 

 

ではどうすればいいのか?

 

この残酷な世界では、

 

よりよい生活

 

素敵な異性

 

を得るために、絶え間のない競争が存在しています。

 

時間も資源も限られている中、周囲の仲間や同僚との競争に打ち勝ち、よい生活や素敵な異性を手に入れたければ、

 

自分の最も得意で好きな分野に、自分のすべての人的資源を集中する

 

というのが最適な戦略になるはずです。

 

 

ドラえもんを例に挙げます。

 

ドラえもんでは、

 

のんびり屋の主人公であるのび太くん

 

腕力の強いジャイアン

 

成績優秀な優等生であるデキスギくん

 

音楽的才能が豊かなシズカちゃん

 

など個性的なキャラクターがいますが、

 

ジャイアンは勉強で競争してもデキスギくんには決して勝てないです。

 

よって、シズカちゃんの尊敬を得ることができず、シズカちゃんを手に入れられないです。

 

勉強ではジャイアンは目立つことができないので、ジャイアンの最適戦略は得意な野球の分野で活躍し目立つこと、であることが分かります。

 

同様に、デキスギくんはその高い知能を生かして勉強の場で活躍し、

 

シズカちゃんはその音楽的才能を生かしてピアノで活躍する、

 

というのが最適であると思われます。

 

一見、何のとりえもないと思われるのび太くんも、実は高い対人能力、という武器があります。

 

のび太くんは、非常に高い共感力をもっており、誰とでも仲良くできる能力があります。

 

デキスギくんはシズカちゃんにプロポーズしていたにもかかわらず振られましたが、

 

その高い対人能力ゆえにのび太くんはシズカちゃんをお嫁さんにできたのだから。

 

すなわち、のび太くんは自己に有利な対人能力の分野でデキスギくんに勝負を挑み、見事勝利してシズカちゃんを嫁にした、ということです。

 

のび太くんは自分を知っていたわけです。

 

 

ただ、自分の得意なこと、好きなことに特化したとしても、

 

ジャイアンは簡単にはプロ野球の選手になれるわけではないし、

 

シズカちゃんは容易にピアニストになれるわけではない

 

すなわち、その分野でプロとして食っていけるほどではない

 

という残酷な現実はあります。

 

デキスギくんが優れる論理的数学的知能からは、

 

ノーベル賞を受賞する学者にはなれなくとも、弁護士や医者になって人並み以上に食べていくことはできます。

 

それは、

 

論理的数学的知能に関しては、他人よりも比較的優れているというだけで市場は評価してくれますが、

 

運動能力や音楽的能力に関しては、他人よりも絶対的に優れていないと市場は評価してくれないからです。

 

もちろん、プロにはなれなくとも、

 

ジャイアンは少年野球の監督になり、

 

シズカちゃんはピアノの先生になって

 

生活していくことはできます。

 

給料は少なくとも、好きなことをやれる人生はそれでも幸せなのかもしれません。

 

子供は学校生活の中で自分の得意な分野で目立って、競争に勝とうと無意識に行動しています。

 

ゆえに、ドラえもんの世界でも、上記のように自分の得意な分野で差別化して目立とうとしているわけです。

 

 

さて、そのように考えると、

 

自分は何が得意なのか

 

何が好きで、どのような分野で人より優れているのか

 

ということを人生の早い時期で見極めて、その分野にすべての人的資源を集中させる、

 

というのが最適な人生戦略ということになります。

 

 

投資に適正がある、というのは素晴らしい能力なのでしょう。

 

バフェットのように一日中好きな投資のことを考えて、それを仕事にしていれば、生涯で数兆円もの資産を得ることができるかもしれません。

 

ジム・ロジャーズのように、世界で好きなところで生活したり、冒険したりして、数百億~数千億円以上もの資産を築けるかもしれません。

 

バフェットやロジャーズほどでなくとも、投資がそこそこ好きでも、数億円以上の資産は得られるかもしれません。

 

投資に適正がないと思えば、他の自分に適正のある分野で活躍して、稼いだお金を

 

S&P500ETFで積立投資

 

すれば、一定の資産、恐らく1億円以上の資産を残せると思われます。

 

S&P500ETFの積立投資は、大投資家であり世界で最も投資に適正がある、かのウォーレン・バフェットが勧めている投資方法なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミンスキー・モーメントとは、

 

米国経済学者ハイマン・ミンスキー

 

が主張したもので、

 

過度な負債拡大に依存した景気好況が終わった後に債務者の能力が悪化して健全な資産まで売ることになり、資産価値が暴落して金融危機が始まる瞬間、

 

を意味します。

 

 

ミンスキー・モーメントが注目されたのは、

 

2017年10月、退任が決まっていた当時の中国人民銀行の周小川総裁が、

 

中国企業の負債水準が相対的に高く、家計の負債も急速に増えている、とし、ミンスキー・モーメントの懸念を表して、

 

中国経済に対して強く警告したからです。

 

https://www.j-cast.com/2017/10/28312315.html?p=all

 

 

中国政府高官としては異例の警告だったので、当時のことは記憶しています。

 

そして、現在、米金利が上昇するにつれて、米ドル建て負債を多く抱える中国企業の返済能力が劣化してきています。

 

2018年1~4月に中国企業15社が債務不履行となり、その金額は129億元(20億ドル)にのぼっています。

 

これは、前年同期と比較しても33%増えたようです。

 

すなわち、中国本土企業のデフォルトが増えている、ということです。

 

 

国際通貨基金(IMF)によると、2007年に4兆9000億ドルだった中国の負債は2016年に25兆5000億ドルに急増しています。

 

負債増加をもたらした中国経済のアキレス腱であり時限爆弾は企業と地方政府です。

 

昨年末基準で中国の企業の負債は国内総生産(GDP)の160%にのぼります。

 

負債が膨らむ地方政府と地方政府傘下の投資公社の負債(16兆5000億元)の爆発力はさらに大きくなるかもしれません。

 

その理由は、地方政府が投資公社を通じて借りた「陰性債務」は公式統計の2倍にのぼると予想されるからです。

 

ブルームバーグによると、来月から今後1年間に満期を迎える中国企業と地方政府の負債は8兆2000億元(1兆3000億ドル、約140兆円)にのぼります。

 

 

さらには、中国の海通証券が中国企業1189社を分析した結果、負債償還能力が悪化した企業は2008年の344社から2016年には612社へと倍増しています。

 

IMFは中国商業銀行の企業貸出のうち15.5%が会社の収入で利子を返せない「危険」と推定し、60%の損失率を仮定しても貸出による損失が中国GDPの7%にのぼると予測しています。

 

 

劉鶴副首相は新華社通信のインタビューで「企業は経営不振に対する代価を支払わなければいけない」と述べるなど、

 

中国政府は「ゾンビ企業」をなくすために社債デフォルトを容認する方針です。

 

 

そうすると、中国のデフォルトの津波はやってくるのか?

 

米金利上昇により、負債の多いトルコやアルゼンチンあたりは明らかに変調をきたしていますが、

 

規模の点からあくまで世界経済変調の本丸は中国だと思われるので、中国発のミンスキー・モーメントが起きるのか?

 

加えて、米中貿易戦争により、実質的により痛手を被るのは中国であるように思えます。よって、不確実性が増しています。

 

 

中国発のミンスキー・モーメントが起きれば、世界の市場にも大津波が押し寄せると思われるので、

 

中国の動向、貿易戦争の行方にも注意しておきたいです。

 

米国債売却、

 

という中国側の最強カードがあるものの、それをやれば

 

米国債金利が暴騰して、市場がクラッシュする

 

恐れがあるし、中国側の痛みも激しいので、そこまではやらないでしょうが。

 

 

というわけで、株の方も利益が出ているうちにFOMC直前で全売却。

 

もともと参戦は夏までと決めていたので、当分は様子見に徹します。

 

逆イールドになるまでは、レンジ相場で持ちこたえる気がするので、急落があればまた参戦したいです。

 

この景気拡大最終盤ステージの戦略は、

 

なるべくタネ銭を増やす

 

という趣旨で細かく利益確定していますが、

 

市場が暴落すると、そこからは相当期間できれば一生保有

 

という戦略に変えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヤミスとは、

 

読後に嫌な感じの残るミステリー

 

という意味らしいですが、最近、イヤミスにはまっています。

 

 

そもそも、ミステリーは投資に役立つのではないか、と思っています。

 

ミステリーは限られた材料を使って、犯人や犯行手口、物語の筋などを推理する楽しさがありますが、投資も

 

経済の大きな流れがこれからどうなるのか

 

FRBは何を考えているのか

 

主要な投資プレーヤーはどうふるまうのか

 

などをある程度推測する必要があると思います。

 

 

もちろん、経済は複雑系なので、それらを読み切れる人はいないです。

 

しかし、FRBが利上げを続けていればいつかは利上げの限界が来て、利下げに転じる時がくる

 

その時は株価が大暴落する

 

くらいは推理する、というより知識として知っておきたいです。

 

大まかな株式市場の限界、くらいは読んでおきたいのです。

 

まあ、正直、当たらなくてもいろいろ推理するのは楽しいんですね。

 

 

そのような推理力を鍛える

 

というか、むしろ、いろいろ推理する癖をつける

 

投資だけではなく、

 

住宅ローンを組んでマーホームを購入する

 

仕事で新規プロジェクトを立ち上げる

 

などでも、

 

こういう行動を起こせば、こういう結果になる

 

こういう行動を起こしているのは、こういう原因がある

 

目的がこうだから、目的達成のためにどのような手段をとればよいのか

 

その手段をとった時、どのような効果が発生するのか

 

逆に、効果から考えると、ここではこのような手段をとるべきではないか

 

などをいろいろ推理することは、日常生活全般にも役立つ気がします。

 

なので、ミステリーを好んでいます。

 

 

その中の一分野である

 

イヤミス

 

本当に面白いです。

 

イヤミスには、騙されて、かつ、読後にもやもやとした気持ちになるのですが、

 

こんな人物いるのか!!

 

こんなシチュエーションありうるのか!!

 

などと思いつつも、ある種、満足感のようなものも残るんですね。

 

嫌なもの、怖いもの見たさの心理が人間にはあり、それを希望通り見れた、というような感覚でしょうか。

 

意外であれば意外であるほど、その満足感は高まる気がします。

 

 

イヤミスを20冊程度見てみましたが、現時点ではお勧めは以下のとおり。

 

ネタバレはまずいので、概要だけ。

 

 

女王はかえらない(降田天)

小学校のスクールカーストがテーマの作品。扉絵の女の子2人の不穏な表情からして何かが起きそうな雰囲気満載。

https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%80%8C%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%80%8D%E5%A4%A7%E8%B3%9E%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%99%8D%E7%94%B0-%E5%A4%A9/dp/4800235472/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1528437197&sr=8-2&keywords=%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84

 

 

暗黒女子(秋吉理香子)

女子高生というのはこんなにも腹黒いのか、と思わせる作品。なぜ逮捕されないかも不思議。

https://www.amazon.co.jp/%E6%9A%97%E9%BB%92%E5%A5%B3%E5%AD%90-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%A7%8B%E5%90%89-%E7%90%86%E9%A6%99%E5%AD%90/dp/4575518956/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1528437313&sr=1-1&keywords=%E6%9A%97%E9%BB%92%E5%A5%B3%E5%AD%90

 

 

殺人鬼フジコの衝動(真梨幸子)

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実(真梨幸子)

殺人鬼となったフジコと、その真実。連作ですが、一つ一つでも楽しめます。こんな人たちが本当にいたら怖い、不気味さMAX。

https://www.amazon.co.jp/%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E9%AC%BC%E3%83%95%E3%82%B8%E3%82%B3%E3%81%AE%E8%A1%9D%E5%8B%95-%E5%BE%B3%E9%96%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%9C%9F%E6%A2%A8%E5%B9%B8%E5%AD%90/dp/4198933677/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1528161164&sr=8-1&keywords=%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E9%AC%BC%E3%83%95%E3%82%B8%E3%82%B3

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本書は、堀江貴文氏、いわゆるホリエモンの一連の著作物の中のひとつです。

 

他にも、

 

「多動力」「自分のことだけ考える」「バカは最強の法則」「本音で生きる」「好きなことだけで生きていく」

 

など、最近、堀江氏は多数の著作物を刊行しており、しばしばメディアにも登場しています。

 

実は、今まで堀江氏の本を読みつつも、堀江氏へ言及するのを意図的に避けていました。

 

その理由は、堀江氏とは一定の面識があったからです。

 

 

堀江氏とは大学の同期で、駒場寮という今はない大学寮に一緒に住んでいました。

 

堀江氏は文3(文学部・教育学部系統)で私は文1(法学部系統)だったので、直接の友達ではなかったですが、

 

結婚式のスピーチもした文学部の親しい友人を通じて、堀江氏を間接的に知っていました。

 

堀江氏は当時は長髪で、燻製ハムを自分で作るなど食にかなりのこだわりがあった人物である、と記憶しています。

 

後に起業して大学は中退した旨聞いた時も、直接の友達ではなかったので、

 

起業とか大丈夫なのか

 

かなり不安定な感じではないか

 

と、少し思った程度でした。

 

しばらく、堀江氏のことは全く気にもしていなかったですが、

 

自分が社会人になってあくせく働いていた時、突如、堀江氏が億万長者になってメディアに登場して話題を振りまいていたので、驚きました。

 

 

正直、初めは堀江氏のことが理解できなかったです。

 

しかし、英国の大学に留学して、実際に起業を目指している人に話しを聞いたり、

 

シティに見学に行ったり、

 

会計士メインの企業評価や企業再生の仕事に参加させてもらったり、

 

簿記1級を取得したり、

 

堀江氏の右腕だった渡邉健太郎氏主宰の会合に何度か参加したりするうちに、

 

英米では堀江氏のような起業ルートはそれなりの選択肢であるので、

 

堀江氏のような人生も面白いのかもしれない、

 

と思うようになりました。

 

それと同時に、

 

自分は、人を雇ったり、借り入れをしたりといった起業リスクを全面的に負うのは難しい、

 

起業した後も継続的に企業を運営する気力もない、

 

人にはそれぞれ特性があるので、起業ではなく、年次報告書などで企業評価ないし、収益還元法による不動産評価をして投資をする方が自分は向いている

 

とも感じました。

 

ただ、結局、期間限定で起業もして人を雇って企業経営しましたし、現在でも不動産投資会社を保有しているので(中身の不動産はすべて売却しましたが)、

 

やはり、どこかで堀江氏の影響を受けていたのかもしれません。

 

 

そして、ご承知の通り、堀江氏が逮捕されてライブドアショックが起きたので、

 

堀江氏は投資家にとっては忌むべき敵のような存在

 

となり、堀江氏自身も刑務所に入って、その消息がほとんどきかれなくなりました。

 

投資家の会合でも堀江氏のことを口に出すのは憚られる雰囲気だったので、以後は

 

堀江氏とは同期で、彼を若干知っている過去

 

は最近まで封印していました。

 

 

しかし、今日までに堀江氏は、再度、世の中に受け入れられてきているように思えます。

 

もともと頭の切れる人だし、率直な言動を行う人物なので、需要があるということなのでしょう。

 

少し前、接待でキャバクラかガールズバーかに連れて行ってもらった時、

 

堀江さんの同期として、彼の学生時代の話

 

をするとキャバ嬢たちに大ウケしていたので、

 

ネタとして話題にできるほど、ホリエモンも復活した

 

のかもしれません(ちなみに自費でキャバクラなどへは行かないです、気も遣うしお金がもったいなさすぎます)。

 

なので、最近、堀江氏への封印をといています。

 

ゆえに、ブログでも書いてみました。

 

 

さて、属さない勇気、ですが。

 

堀江氏らしい率直な見解がちりばめられていて、興味深い所はあります。

 

会社人間でいること

 

結婚すること

 

住宅ローンを組んでマイホームを買うこと

 

車を買うこと

 

などをぶった斬っています。

 

詳しくは、本書を読んでいただければいいのですが、要するに

 

精神的自立

 

最終的には経済的自立

 

をすすめているのだと思います。

 

経済的自立ができればいいですが、できない場合も好きなことをやって精神的に自立しよう、という趣旨で書かれている感じです。

 

総花的な感じもしますが、ホリエモン節を味わって現状を変えたい、という人には面白い本かもしれません。

 

 

株の方は、しばらくは様子見の予定でしたが、イタリアショックで急遽参戦。

 

さすがに金利下がりすぎだろう

 

しばらくゴルディロックス相場が続くかも

 

金利が戻る際に金融株が恩恵を受けそう

 

などという思惑から

 

バフェット銘柄金融株

 

を購入しました。

 

自分は金融株は苦手で分析はあまりできていないですが、ハイテクはともかく、バフェットなら金融株は外さないだろう

 

という考えです。

 

この局面は、素直にバフェットを頼ってみようかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表題の言葉は、三国志演義において、諸葛亮(孔明)が隆中で晴耕雨読の生活をしていた時に、その志を述べた唄の一部です。

 

 

鳳翱翔於千仞兮

 

非梧不棲

 

士伏處於一方兮

 

非主不依

 

樂躬耕於隴畝兮

 

吾愛吾廬

 

聊寄傲於琴書兮

 

以待天時

 

 

大意は、以下のような感じでしょうか。

 

鳳凰は千里を飛翔するも、桐の木でなければ棲まない。

君子は一時的に在野に隠れていることもあるも、名君でなければ仕えない。

自分は農作業を楽しみ、粗末な庵も愛している。

そこで、寄りかかって琴を弾き、書物を読む。

もって、天の時を待つ。

 

この唄は、メロディもついていて、以下のyoutubeで6分35秒あたりから唄が始まります。

 

https://www.youtube.com/watch?v=QCz9TXmdFU0

 

李法曾版の諸葛亮は昔の中国のテレビドラマですが、本当に素晴らしい出来です。

 

1980年代と製作が古いので、映像技術やかつらの具合など不備が多いものの、

 

諸葛孔明の人物造形が素晴らしく、三国志ものの映像の中では一番好きです。

 

昔、学生時代に日本語版をレンタルビデオで何度も借りてみました。

 

日本語版は、三国志諸葛孔明というタイトルでamazonでも中古で販売されているようです。

 

 

さて、米国株投資ですが、

 

金利も上がってきたし、いろいろ不透明なので、微益ですが

 

いったん売却して撤退

 

しました。

 

またしばらくはウォッチをし、機会を待つ、すなわち

 

もって天の時を待つ

 

ということにしました。

 

もちろん、諸葛亮孔明の決意や覚悟とは雲泥の差で、そのような心境を仮借するのは恥ずかしい気もしますが、

 

志は大きく持ちたいので、あえて使用してみました。

 

 

待つのも投資、しばらくは投資面での晴耕雨読の生活を楽しもうと思います。

 

もちろん、天の時が動いて機会がまわってきたら、再び大きく動きます。