18歳おめでとう | わたしをあたためるもの*TENTHOUSANDTHINGS

こんにちは!なつこです!

また前のブログから日があいてしまいました。

 

 

今年の夏は気温はそれほどでもなかったのですが、とにかく湿度が高くて。

じめじめをうまく発散できず、すっかりバテてしまっていました(汗)

気温や湿度が落ち着いてきた今週くらいから、ようやく身体がラクになってきました。

 

もう夏も終わりが近づいていますね。

 

 

 

さてさて。

 

先日、わがムスメさんが18歳の誕生日を迎えました。

 

当然だけど、この年になれば家族でのお祝いはなし。

ムスメはお祝いしてもらうんだ〜と嬉しそうにお出かけしていきました。

 

 

わたしはふと思い立ち、ひとりムスメを産んだ当時住んでいたマンションの近所にある神社へ。

無事18歳になったことの報告とお礼をお伝えしにいってきました。

 

 

 

 


手を合わせて、18年前の今日、近所で生まれたムスメが無事今日の日を迎えたことに心から感謝しました。

 

 

そして、ムスメも受験生。

これからの豊かな人生につながるような、素敵な出会いに恵まれた大学にご縁がありますようにとお願いしてきました。

(ちょうど菅原道真公を祀った天満宮もあるので、そちらでもしっかりお願いしました)

 

 

 

この神社に参拝に来るのは本当に久しぶり。

暮らしていた当時も、実は数回しか行ったことがなかったのです。

でも、すごく久しぶりに参拝に訪れて、こんなにやさしくてあたたかな神社だったのか・・・とびっくり。

 

 

境内の様子や花手水など小さなところひとつひとつに宮司さんたちの細やかな想いを感じます。

 

 

 

 

 

わたしも、神さまに18年よくがんばったね、とねぎらってもらえたような気がしました。

ありがとうございます。

 

 

18歳。

 

子どもが生まれてからしばらくはまさに母親と一心同体。

特に生まれてすぐ〜幼児の頃まではエネルギー的にも見えないへその緒で繋がっていたような気がします。

 

そこから少しずつ距離ができて・・・

 

 

最初の10数年は、親自身の、こう育ってほしい、こんな大人になってほしい!そんな希望のもと親の主義主導で育てていくと思います。

 

 

でも、あるときが来たら、「子どもの人生は子どものもの」と自分の人生とは切り離す必要があるんだな、と感じています。

(もちろん見捨てるという意味ではない。子どもの人生を尊重するという感じ)

 

 

そう、ムスメの人生はムスメのもの。

 

わたしとムスメは全く別人格。

しあわせのカタチも望むものも違って当然。

 

 

 

どんどん手を離れて、しっかりと自分の足で自分の世界を築きあげていくムスメ。

そのほれぼれするくらい逞しい姿を眩しく、嬉しく見ています。

 

 

どんどん子離れしてさみしい、という人もいるのかもしれませんが。

 

わたしは逆にあの小さな子がこんなふうに大人になっていくのか〜〜〜〜!!へえ〜〜〜〜!!

とひたすら感心する気持ちの方が圧倒的に大きいです(笑)

 

 

自分と全然タイプがちがうので、本当に面白いのです。

自分のお腹にいた時代もあったのにねえ。

 

 

 

 

わたし自身、ムスメにこうなってほしい、こういう親子関係を築きたい、という期待がなかったわけではありません。

わたしも決していい母親とは言えないので・・・

変わった親だとは思うけど(笑)

 

 

自分の母親との関係を投影してモヤモヤすることもたくさんありました。

実際、ここ数年はムスメの姿を見ることで、自分の親との関係を振り返り、向き合うことも多かったのです(モヤモヤ)

 

 

でも、そういうものをすべて取り払って感じることは

ただひたすら、ムスメのしあわせを祈る気持ち。

 

 

ただただ、しあわせであってほしい。

 

 

心からムスメのしあわせを祈ります。

 

 

18歳おめでとう。

 

 

 

 

 

これは我らではなく、近所の仲良くしてくださっている

ご夫婦からのプレゼントのケーキ。

毎年贈ってくれるのです。ありがとうございます!

 

 

18歳だけど、照れくさいからろうそくは5本でいいそう(なぜだ?)

 

 

こうやってご近所の人たちに見守ってもらって

かわいがってもらって

神さまにも見守ってもらって

18歳になったんだよね。

 

 

わたしもムスメの姿をまぶしく見つめながら、

これからの人生、ますますゆたかに楽しく過ごしたいです。

 

 

 

本当におめでとう。