42歳。生きることがますます楽しくなってきました。 | わたしをあたためるもの*TENTHOUSANDTHINGS

こんにちは!なつこです。

 

7月8日、42歳になりました。

 

誕生日にはたくさんのあたたかなメッセージ、お手紙、プレゼントをいただきました!!

本当にうれしいです。ただ今ゆっくりとお返事させてもらっているところです。本当にありがとうラブラブ

 

誕生日の数日前、東京・上野で開催されていた肖像画の展覧会を観に行ってきました。

(肖像画家の鈴木博詞さんの絵のモデルをしたのです。詳しくはコチラ

 

 

会場に入ってすぐ、写真が目に飛び込んできたのですが、自分の絵を観るのって、めちゃくちゃ恥ずかしい・・・あせる

しばらく直視できず、他の作品や過去の受賞作をひと通りみてようやくご対面(笑)

 

不思議なんだけど、絵の中のわたしも同じように生命を持ち、なつことして人生を生きているような感覚がしました。

 

パッションあふれる作品で、わたしたちに訴えかけてくれるチカラがすごい!!

 

肖像画ってただ人を似たようにうまく描くだけではなくて、その人のあり方や人生そのものを切り取り、表現していくものみたい。技術的だけでなく、そういった表現力が秀でた作品がすばらしい光を放っていました。

 

手前味噌だけど(笑)そう言った意味では、鈴木博詞さんの絵は力強くわたしたちに訴えかけるチカラをひときわ持っていたような気がしますニコニコ



恥ずかしかったのですが、思い切って受付の人に記念写真を撮ってもらえるようお願いしてみました。

 

 

 

 

「自分の足でしっかりと人生を歩んでいるみたい」

「芯がしっかりした女性ですね」

「積極的に人生を楽しんでいるようだ」

「とても前向きなかんじがする」

「間違ったことがきらいで、筋を通すタイプかな。女性では珍しいね」

「タイトルがまたピッタリ。なつこさんの世界観そのものだね」

 

 

その場に一緒にいた方たち、観に行ってくれたお友だち、メールで感想を寄せてくれた人たちなどなど・・・からのことばですニコニコ

 

どれもきっと42歳のわたしそのものなんだろうなぁ。

 

わたしという素材を通して、鈴木さんが芸術作品として純度を高めてくれたからこそだと思います。

 

 

(正直な話、10歳若い頃こういう話があれば・・・って思ったりします。今より明らかに若いし、肌もキレイだししわもたるみもないし(苦笑)

でも40すぎた今だからこそこういうご縁をいただけるんだろうな・・・そんな気もします。

何より10年前より、今の方が自分が好きだし、自分の人生を愛しているので)

 

 

肖像画というのは、写真がまだない時代には自分を残す数少ない手段のひとつだったのだと思います。

そして、写真全盛の現代において、肖像画を描いてもらうというのはなかなかないはず。

 

肖像画の写真とはまた違った世界観、ひと筆ふと筆に込めるエネルギー、パッションに大きく心うたれました。

 

 

ちょうどわたしの誕生日が授賞式当日。お金では買えない、大きなギフトをもらえた気がしていますラブラブ

 

 

すばらしい機会を与えてくださった鈴木さん、本当にありがとう。

 

 

42歳。いろんなことがあります。

嬉しいことだけじゃなくて、悲しいことや落ち込むこと、大変なことだってやっぱりある。

 

 

でもどれもが人生に実る果実。

甘いものもほろ苦いものも。泣けるくらいしょっぱいものもあせるひとつひとつを大切に味わい、時にいらないものはサクサク捨てたり整理したり(笑)前を向いて生きていこう。

 

42歳。生きることがますます楽しくなってきました。

 

みなさん、これからもよろしくお願いしますラブラブ