幼い息子を失った夫婦は娘二人を連れてアイルランドからニューヨークに渡る。生活は決して楽ではないが、同じアパートに住む画家やホームレスとの出会いを通して立ち直っていく。
ジム・シェリダン監督の体験を元にしたとっても心温まる作品。
夫婦を演じるサマンサ・モートンとパディ・コンシダインは、当時まだ20代で10歳の娘がいるには若すぎるぐらいの配役だし、二人ともイギリス人でアイルランドアクセントを付けての演技だけど、他の配役は考えられないほど適役です。
そしてこの映画の魅力はなんといっても本当の姉妹が演じている娘二人でしょう。両親の悲しみを理解しつつ妹を思いやる上の子と天真爛漫な下の子の自然な演技だけでもこの映画を見る価値があります。
何回も観てるんだけど、観るたびに毎回涙が出てしまいます。でも悲しい涙じゃないので観た後とてもスッキリして、自分が少し優しくなった気になります。

