気持ちのデトックス | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!



秋がどんどん深まっていきますねぇ。
台風で葉っぱちゃんだらけになったベランダをお掃除して、秋を吸い込みます。

金曜日は我が部署でオフサイトミーティングだったのですが、体調優れず早退。昨日はお勉強だったのですが、ここのところ、出張だけではなく、デスクワークも忙しくて、脳みそ飽和していたのでしょう。本日、息子が塾で自習の耐久レース(なんと朝の七時半から夜の10時まで)にいったあと、惰眠を貪っておりまして。

嫌な夢を見ましてね。何年も会ってない親戚が集まって、母がボケてるボケてるって言って、施設に預けろとか言ってくるという。私は「そんなことないのに。ちょっと耳が遠くて、ちょっと忘れっぽいけど、まだまだ一人で大丈夫だもん」と言いながらも、迷いながら、母を施設に預けるっていうことが、子供を保育園に預けるような、なんだかんだ、友達ができて楽しんでるんじゃん!みたいなものではないんだってことを実感して、泣けて泣けて。で、起きてからも、引きずって、ボロボロ涙がとまらなっつぅ、夢だとわかっていても、激しくブルーになっちゃってるという。実際のところ、一人で旅行もいけるし、まだまだ元気なのですが。


あまりにも疲れていたので、ごろごろして、さらに惰眠を貪っていたのですが、夜になって、むくっっと起きて、そこら辺をウォーキング、汗を流してまいりました。


仕事も私生活も、目一杯だったもんなーー。


もちろん、ぷりんちゃんご夫婦にお会いできたり、念願の金沢でたっぷり遊んだり、楽しいことも満載、と同時に、息子の志望校や滑り止めの私立を探すのとかね。


私立の学費の高さに驚くばかりで。
大学ですか??くらいな。


中学生浪人はないから、もしも万が一のことを考えて、するってぇと、ここは、やはり責任上、然るべきところへ依頼する、それがダメなら金融機関や公的機関での手段を調べる、などなど、これまた、初めてのことだから、仕事での切磋琢磨と異なって、心なしかやはり緊張します。独り身だと、こういう決断を自分の心ひとつで出来るのですが、独り身だけに誰にも委ねられないので心細くもあります。


やるんですけどね。
今までもなんだかんだ、誰からもどこからも借金もせずにやってのけてきたし、やれないわけがない。
息子は息子の場所で、精一杯、必死で頑張っています。


負けるもんか、負けるもんか、負けるもんか、やってのける、やってのける、やってのける、一歩一歩、そんな号令をかけながらのウォーキングして、だんだんと気持ちがすっきりして、上がってきました。


職場の息子より少し年上のお子様がいる友人が、

「高校はね、塾に頼るとか、教えてもらうとか、受け身でいくところではないんだよ。自分から習得していく場所、自発的に勉強したいと思う人がいくところ。大学なんて尚更だよ。」

そうだ。中学生とは違うんだ。帰って息子に早速伝えたところ、膝を打って、「そうだよね!!」と。


「ママ、これからもっともっと励まして。やる気になる言葉を投げて。厳しくても何でもいい。どんどん言って」


おやすい御用です。


欲しいものがあると、プレミアがついたフィギュアを売ったりして、余ったお金をくれようとするのですよ、息子。マッサージとかリラックスしてきなさいよ、と。使えませんよねぇ。お気持ちだけ頂きますよ。

ほんと、それだけでも、目尻下がって嬉し涙なんですが


「もし公立が受かったら、どこか二人で旅行いこうね。」

って言うんで


「どこ行きたい?ハワイ?」


と聞いたら、


「ママの好きなところ」



くぅ~っっっ!!


悶絶っっっ!!


負けるもんか!!やってのける!!


のしのしのしっ!!!

敵無しです。