おまけ金沢 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
すっかり忘れていました。


一日目にいったところは、全部、記事にしたと思ってたら、そういえば疲れて寝落ちしたんだ。


忘れられていた場所、それは金沢21世紀美術館。石川県は、輪島塗、九谷焼、そして加賀友禅など昔から工芸品が盛んなところです。江戸時代から、その絢爛な文化は有名でした。金沢美大もありますよね。あそこの卒業式は、まいとし、話題になります。


ここの美術館の建物の設計者は、ベネチアビエンナーレでも優勝したSANNA。円形のモダンなアーキテクチャーです。兼六園と金沢城に挟まれた坂を下っていくと美術館。そこから右に曲がると香林坊という金沢オシャレスポットへの道へと続きます。


あ、私がチャリンコでまわってるように、金沢って本当にコンパクトな町です。こうやって見たい所が、いい具合に点在して、その合間にある建物は昔ながらの造りなのです。

周遊バスもありますが、俄然断然、自転車おすすめですよー。30分200円、要所要所にあるステーションに30分以内にパーキングすれば、一日200円ポッキリでレンタルできますし(とはいえ、30分超過しましたけどねー)。

古都を飾る現代建築。


写真はお借りしました。



塀もないし、ひたっすらオープンな美術館。

外にもたくさんオブジェのような使えるものが。
可愛いベンチも普通に座ることができます。





お金払うゾーンにはいかなかったのですが、全然、充分。面白いものがたくさんあります。


ながーーーーーーーーーー椅子。






うさ耳椅子。
あ、私、椅子が好きなのです。
もと夫はインテリアデサイナーでしたので、素人だけど、建物、エクステリア、インテリア大好き。特に椅子に萌えます。



ピンポイントで見たいものがあったのですが、迷路みたいになっているここの美術館。



色んな部屋に入っては、


こんぬつわーーー。








まつがいますたーーー。





これではない!!が、なんだ?面白そう。





実験室のオブジェ。生身の人も展示物です。



ここの美術館、学芸員やスタッフがたくさんいます。外国人の方もいました。シルバー人材もたくさんいらっしゃいます。


さて、そんな学芸員やスタッフの方々に聞きながら、やっとお目当てのオブジェ。





テキスタイルペインティングの
マイケル リン作の壁と椅子。

加賀友禅模様。


マイケルの作品は他でも見られるかもしれないけど、加賀友禅のものはここだけかも?と思って見に来ました。

もっと色んな撮影の仕方がしたかったけど、地元の中学生が遊んでいたので、邪魔しないでおきました。こうやって、敷地内に自由に入ることができて、オブジェに触っても怒られない環境が、美術をファミリアにするのでしょうねぇ。

ふーー。これ、見られただけで、もうOK。





美しい夕空でした。