雪の行軍2 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
さてさて、次はお料理です。


前菜から。なんだったっけ?






そしてお造り。口をすっきりさせてくれます。




寒ブリだったかしら?真横で板前さんが包丁をいれてくれます。
花山葵がのっていて、それが心地よいスパイスとなって、寒ブリの味を引き立てます。




揚げ物のお膳。
海老のおせんべいと、ホワイトアスパラガス。下にある梅の形のお皿は温かくなっています。
ホワイトアスパラガスが柔らかくて!






おやおや?おままごとみたいな朱いお椀が。なんでしょうか?





汁椀とごはん。

汁椀は、白味噌仕立てのかぶ。このご飯は釜炊きした時に出来る、一番美味しい部分なんですって。仏様にお供えするご飯かな?だから、柔らかいのにしっかりしていて、ふくふく、心までふくふく。白味噌の汁椀も蕪に白味噌の優しさがからまって、あぁ、幸せ。





次は焼き物と和え物です。。
最初はこうやっておお皿に飾られて出てきて、一つ一つ取り分けてくれます。なぜなら、ここのお皿も、ひとつのエンタテイメント、おおー!なお皿で出てくるのですよ。




先程の朱い椀の蓋に取り分けてくれます。それがまた、おままごとみたいで、心をくすぐります。こちょこちょ。

そして、次は炊きもの。


白魚に卵と高野豆腐、京人参を梅に象って、薄いお出汁で。





白い陶の器に、色とりどりの素材が映える!




ふふ。またおままごと。


次は、締めのお茶漬け。

ぐじです。甘鯛を赤味噌で炊いたものに、たっぷりの青じそ。ご飯は足りなければ足してくれます。






ふぃー。お腹もちょうどいい塩梅。



でもって、八雲茶寮、お菓子も有名。お薄と一緒に、上品な甘さの和菓子はこれまた、口に福を呼び込みます。





帰りには、和菓子のお持たせも。





長居してくっちゃべる場所柄でもないので、さていきましょうかと言うことになったら、タクシー呼んでも来ないからと、板前さんがお外までいってタクシーを探してくださいましたが、丁重に辞して、また、駅まで行軍。


お茶をしながら、一人一人の昔の恋ばなとかして、あーそーだったねー!とか、えーそーだったのー?とか。はじゅかしー頃を知られている友達は気楽でいいわねぇ。
なんだったら夜ご飯も。。。くらい日が暮れるまでお喋りしましたが、お名残惜しいうちに、家路につきました。

次は、お花見行軍かしら?



あー、本当に素敵なおもてなしでした。朝粥や、和菓子づくりと昼懐石、なんてのもあるから、またいってみよう。
上の画像は、変わり活け花みたいなの?水に青い蜜柑とシソを浮かべて、粋な演出ですよね。