かゆうま! -3ページ目

クーは強欲な○○○のようです

作者:ID:cNCO5St40


(; ^ω^) 「くっ…!僕のエクスカリバーで歯が立たないなんて…」


 / ,' 3 「ククク、口ほどにもないな…こんな雑魚が本当に、我が組織の害となるのか?」


('A`) 「やめろ!ブーンを放せ!」


 / ,' 3 「ガッシ!ボカ!」


('A`) 「ギャー」


( ^ω^) 「ドクオ!ドクオーーーーーーー!!」


('A`) 「うぅ…ブー…ン…」



(` ω ´) 「ちっ…やっぱり俺がいねーと駄目なんじゃねーか」


 / ,' 3 「…何者だ」


(`・ω・´) 「正義の味方ってやつかな」


( ^ω^) 「…シャ…キン…?」


(`・ω・´) 「御託は後だ!いくぜ、ブーン!」


( ^ω^) 「いやだお!お前なんかと協力魔法を使うのは…」


(`・ω・´) 「馬鹿野郎!ハインを助けるんだろ、ごちゃごちゃ言うな」


( ^ω^) 「っ…わかったお」


(`・ω・´)( ^ω^) 「エターナルフォースブリザード!!」


 / ,' 3 「ヒョー」



【VIPクエスト 16話 END】


川 ゚ -゚) 「最高だ」


川 ゚ -゚) 「ブーンのツンデレっぷりも、シャキンの登場シーンも言うことない」


川 ゚ -゚) 「ドクオ→ブーンの描写もいかすな」


ξ゚⊿゚)ξ 「腐女子乙」


川 ゚ -゚) クーは強欲な腐女子のようです



川 ゚ -゚) 「またまた。君も好きだろう、こうして一緒にアニメを見てるんだし」


ξ゚⊿゚)ξ 「私は単に、ゲームが好きだったからアニメも見てるだけ。変態趣味につき合う気はないわよ」


川 ゚ -゚) 「そんなこといいつつも、ツンのベッドの下はVクエの同人誌でいっぱいなのであった」


ξ#゚⊿゚)ξ 「いっぱいじゃない!第一、私は布団で寝てるの!」


川 ゚ -゚) 「同人誌でベッドを作って、その上に布団を乗せて寝るツンであった」


ξ#゚⊿゚)ξ 「ガッシ!ボカ!」


川 ゚ -゚) 「ギャー」



その夜、クーは不思議な夢を見ました。



(*゚ー゚) 「クー!起きて、クー!」


川 つ-゚) 「…ん?」


(*゚ー゚) 「ああ、やっと起きたわね」


川 ゚ -゚) 「なんだ。シャキン×ブーン同人誌を枕の下に敷いて寝たから夢に出たかと思ったら」


(*゚ー゚) 「腐女子乙」



川 ゚ -゚) 「ところで、君は…?」


(*゚ー゚) 「私は天使です」


川 ゚ -゚) 「mjd?」


川 ゚ -゚) 「というか、私にとっての天使はブーンだけだぞ」


(*゚ー゚) 「アニオタ乙」



(*゚ー゚) 「まあいいや、アニオタのあなたにとってはいい話かもね」


川 ゚ -゚) 「それはwktkせざるを得ない」


(*゚ー゚) 「実は、今人類が滅亡の危機に扮してるの」


川;゚ -゚) 「超展開だな。また、なんでそんなことに」


(*゚ー゚) 「神様がエロゲ→スクイズ→伊藤誠氏ね→むしろ人間氏ね→むしろ俺がころす」


川 ゚ -゚) 「理不尽極まりないな」



(*゚ー゚) 「でさー、私たち天使はそれはもう頑張って説得したのよ?
      人間も、私たちが改良を重ねに重ねて、ようやくここまで続く種を作れたんだもん。
      エロゲに、何兆って言う研究時間をパーにされたくないから、全滅だけはやめてくださいって頼んだの」


川 ゚ -゚) 「ほうほう、それで」


(神´・ω・`) 「じゃあ、アダムとイヴの時みたいに、男と女を一人づつ残すわ」


(*゚ー゚) 「というわけで、あなたがイヴに選ばれたのよ」


川 ゚ -゚) 「…なんでよりによって私を…」


(*゚ー゚) 「言 
      葉
      似」


川 ゚ -゚) 「把握した」



(*゚ー゚) 「そんで、神様が『言葉様』…あ、あなたのこと、神様がそう呼んでるの」


川 ゚ -゚) 「勝手にヤンデレにされて私涙目ww」


(*゚ー゚) 「『言葉様を幸せにしてあげたい。アダムは彼女の好きな男性を残すことにする』って言ってるんだけど
      あなたの好きな男性って言うのが、今日やってたアニメの…なんて言ったっけ?」


川 ゚ -゚) 「Vクエ…VIPクエストだ」


(*゚ー゚) 「そうそう、それの登場人物の二人でしょ?ブーンとシャキンっていう」


川;゚ -゚) 「そうだが…でもアニメキャラだし…」


(*゚ー゚)  「確かに二次元でどうしようもないけど、過去のデータ漁ってみてもあなたは二次元にしか恋をしてない。
      だからこの際、二人のどっちかを実体化して残そうって話になってるのよ」


川 ゚ -゚) 「えっ…」



(*゚ー゚) 「さあ、選択よ。ブーンかシャキンか。あなたの好きな方を選んで。
     そしてどちらかと、新たなる人類の楽園を築いて」


選択肢:クーはどちらを選ぶでしょう。


①シャキン →【A】に飛ぶ

②ブーン  →【B】に飛ぶ



【A】

(`・ω・´) 「やらないか」


アッーEND

【B】

( ^ω^) 「大分県の名産品は椎茸だけじゃないんだお!」


カボスもあるよEND


(*;゚ー゚) 「なにこの選択肢、ふざけてんの?」


川 ゚ -゚) 「む?何独り言を言っているんだ」


(*゚ー゚) 「ごほん…ちょっとこっちの話よ。それで、決まった?」



川 ゚ -゚) 「愚問だな。最初から決まっている」


(*゚ー゚) (じゃあ早く言えよww)

     「じゃあ聞くわね。シャキン、ブーン。あなたの選んだのはどっち?」


川 - ) 「……ろせ…」


(*゚ー゚) 「え?」


川 ゚ -゚) 「私を、殺せ」


(*;゚ー゚) 「なっ…」



川 ゚ -゚) 「そしてブーンとシャキンをアダムとイヴとして実体化するんだ!!!1!!!!123456ッキンポ!!」



(*;゚ー゚) 「ちょw不勃起日本wwじゃなくて!」


川 ゚ -゚) 「大体ブーンかシャキンが私と恋愛するなんて笑止千万!!
      あの二人が恋愛してるからこそ、私は萌えて、二人に恋をすることが出来るんだ!」


(*゚ー゚) 「いやだからって」


川 ゚ -゚) 「ブーンのあの優しい瞳が私を見つめたからといって濡れるか?否!!」


(*;゚ー゚) 「あのー聞いて」


川 ゚ -゚) 「シャキンのりりしい腕が私を抱いたからといって感じるか?否!!」


(*;゚ー゚) 「ねえってば」


川 ゚ -゚) 「ブーンの瞳が彼を見つめるからこそ!シャキンの腕が彼を支えるからこそ!私は萌える!」


(*;゚ー゚) 「ねぇ」



川 ゚ -゚) 「神とやら、私を幸せにしたいなら、二人を実体化してくれ!
      そして私も神の隣でそれを見届けて生活をしたい!それが私の幸せだ!」


(*;゚ー゚) 「ty」


川 ゚ -゚) 「子孫?心配するな!昨今の801はすごいぞ!妊娠出産などわけなk」


(神´・ω・`) 「やっぱこの種も失敗じゃん」


(神´・ω・`) つ凸←人類壊滅ボタン


人類\(^o^)/オワタ


【クーは強欲な腐女子のようです END】 

作者のあとがき


ありがとうございました。