犬の熱中症?犬舎の気温を測定してみたら! | 飯高山荘のブログ

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連日高温注意報が発令され人間にとっても危険な暑さが続いており熱中症対策には適切な水分と塩分の補給、エアコンの使用、運動量の制限などで身を守りましょう。

犬舎の犬達も同様に、暑さ対策を考えていますが、犬は暑いと舌を出して唾液を蒸発させ体温を下げようとします、この状態は散歩の後、走った後などでよくあります。これを「パンティング」と呼びます。

パンティングがさらに速くなり、苦しいそうに喘ぎながらヨダレを流しはじめる。こうなってきたらもう熱中症の初期状態といえます。
直ちに涼しい環境にして休ませてください。(場合によっては病院へ行ってください)

今日、犬舎の気温の調査をしました。11:30~
今日の気温、36度、犬の住居気温測定したら、
32.3℃? 犬舎南側

31.5℃ 犬舎西側
犬舎の犬達「パンティング」の速い状態はいませんでした。この暑さに負けないよう「今しばらく頑張れ」と言っています。

犬舎には、日に何十回と足を運んでいますから犬の状態水の状態はもれなく監察しています。

直射日光を15分ほど測定したら!ドックラン地上50?の所


52.8℃、最高気温は14時過ぎと言われますから2度ぐらい上昇します。直射日光がいかに危険か?!
?
熱中病で亡くなった思われる犬はこの直射日光に照らされ脱水症状となったためです。人間の配慮(知識不足と愛情の欠如)不足が原因かと思われます。

夏のアスファルトの温度は60℃~70度と言われます、肉球がヤケドします。
夏場の柴犬の散歩は、夜中か早朝にしましょう。

風通しを良くしましょう、とよく言われますが、体感と実測から我が家の犬舎の中の方が外気温よりも低いので日中は外気温をなるべく入れないように、夜は外気が入るように調節しています。
屋根は、全天候型で、遮光シート、天井板、屋根の上に樹木もあり、ある程度暑さの対応は施していますが気温の上昇を下げることはできません。
しかし、風通しを良くすることは、気温の上昇をある程度防ぐ効果はあると思います。

犬は皮膚から汗をかきませんから扇風機(温い空気)を当てても体温は下がりません。

一番怖いのは、脱水症状です、脱水による体温上昇、体温上昇にともなう臓器血流低下、多臓器不全ですので、新鮮な水 (熱い冷たいの感覚ありません)水を飲めなくなると重症になります。


真夏の強い日差し!皮膚に痛く感じます。この空色!

外飼いでの条件は、直射日光禁物、風通しが良く、水トラブルが発生しても次の備えで対応できる状態を有している設備が必要です、それくらい水は大事な熱中症対策の要素です。

柴犬はマズル(鼻の長さ)は長いですが、短い犬種は熱を発散する機能が小さいので特に注意しましょう。

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