柴犬を飼うにあたり、ペットの病気予防について | 飯高山荘のブログ

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柴犬を飼うにあたり、ペットの病気予防のお話しです。柴犬ブリーダーの飯高山荘より。

☆狂犬病
狂犬病ウイルスは、人獣共通の感染症です。
人を含めすべての哺乳類に感染します。人間への感染は主に犬からの咬傷です。(感染犬の唾液中にウイルスが排泄される)
毎年世界で5万人が死亡していて、アフリカとアジアで発症の95%を占めています(感染者の多くは5歳から14歳の子供が4割)
人が感染した場合ほぼ100%死亡します。

日本は、世界でもごく一部の狂犬病の清浄地域で、狂犬病ウイルスは存在していませんが、外国から到着した輸送コンテナを下ろそうとしていた際に、コンテナ内に動物(猫、犬年間約20頭前後で猫が多いそです)が紛れ込んでいた。
北海道等に入港するロシア船の6割に、犬は「守り神」として同乗しているそうです。
いつ、日本に上陸するか?危険がいっぱいです。

そのため、
輸入動物対策 (狂犬病動物が入ってくる可能性をゼロにする対策)
・動物の輸入禁止(感染症法)
・動物の輸入届出制度(感染症法)
・動物の輸入検疫(狂犬病予防法など)
 輸入条件:条件完備→12時間以内に開放(入国)
 条件不備→発生国から輸入される場合は、ワクチンと血清検査で狂犬病の抗体を確認し、180日間の待機となります。 

当犬舎からサンフランシスコへ行った矢本様の柴犬の場合は、日本から出国許可が出ていればアメリカの入国検疫検査なと、拍子抜けみたいに簡単だったそうですが、逆の場合は、半年以上から対策準備が必要で厳しく大変とのこと。

病気の予防
日本では、狂犬病予防法により、生後91日以上の犬は、登録と狂犬病予防注射の接種が義務つけられています。その後毎年一回接種しなければなりません。

犬の伝染病予犬防、混合ワクチン接種の間隔は?
パルボウイルス、ジステンバー、アデノウイルス、狂犬病、は、必ず接種する基本的なワクチン、コアワクチン(推奨)です。

生後60日(一回目)→生後90日(2回目)→生後120日(三回目)→一年後→それから3年ごとに一回。のワクチン接種が理想的です。
愛犬の病気予防に努めましょう。



異常なし、ワクチン接種・・・痛くないよ・・